店に到着したのは13時半ごろ。待っているお客さんはいませんでしたが、カウンター席以外はほとんど埋まっていました。若者中心でしたが、小さい子供を連れたお母さんもいました。日本人はいなかったです。
さて、店名のアグーは、アグー豚のそれです。ですが、メニューを見ると、初めに地鶏スープのタイプが載っています。これに戸惑ったので、店員さんに聞いてみました。こういう時、What are you guys known for?とフレーズが使えます。「どういうものでこのお店は知られているのですか?」と尋ねるわけです。
味は、そこそこイケてました。これは美味いぜ、という程ではありませんが、食べて後悔はしません。次回は別のものも試してみたいと思える味です。コッテリというネーミングの割には、脂が少ないせいかコッテリ感はさほどでもありません。日本人としては、もう少し塩分強め、コク強めを期待したいところでした。チャーシューの味は、中華店のチャーシューの甘みを抑えた感じで、多分ハッカクだと思いますが、スパイスの味が勝っています。
麺は博多の細麺です。硬めにゆでられていますが、芯は残っているけれど、表面は柔らかめ、そんな感じがしました。具材で要注意は、ニンニクチップです。ニンニクが苦手な人は、最初にNo Garlic Chipsと言ってくださいね。確認してくれないので。
他に気づいた点としては、スープの温度はそれほど高くなく、ハワイというかアメリカというか、ローカルの人たちには限界なんだと思います。それでもヌルイわけではないので、マイナスの要素にはならないと思います。これをロコのお客さんは、麺を蓮華に載せて、話をしながらゆっくり食べています。日本のラーメン屋さんと違うところです。日本人としては、ラーメンはすすりたくなりますが、これはご法度。食べかけて、いやいや音を出してはいけない。ここはハワイと思った次第です。
外食する場所の判断として、美味しい水を出すかどうかというのが私の一つの基準です。ラーメンは美味しいのにまずい水道水という店だと幻滅してしまいます。二度と行きません。Agu Bistroは、浄水された美味しいお水を大きなコップでだしてくれていました。もうすぐオアフに4店舗だそうなので人気のある店であることは間違いありません。機会があれば一度お試しください。
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