ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 9月 2019  

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9/03/2019

ソニー銀行の海外送金先登録にご注意を

メンフィスでの投資物件が購入できる順番が回ってくるまでには、まだ時間があります。資金をドル転して、LLCを登録して、準備だけは進んでいます。ドル資金は、YJFX!からソニー銀行に移したので、アメリカへの送金準備として送金先の口座登録を行いました。そこで予期せぬ問題が起きました。

物件購入の頭金支払い方法として、想定されるのは、日本から直接エスクロー会社へ送金するか、ハワイの銀行口座を使うことです。ハワイからは米国の国内送金になるので、便利かと思ったのですが、日本からはネットバンキングが使えません。また、小切手は、銀行が振り出すCashier's Checkしかエスクロー会社は受け付けないとのことでした。よって、ハワイの口座を経由するオプションはなくなりました。

ですが、このハワイの口座を使おうと、まずは自分の口座を送金先として登録しようとすると、ソニー銀行からの承認が下りなかったのです。購入物件が決まっておらず、ハワイの口座からだとどこにでも振り込めるからだと思うのですが、想像するにマネーロンダリングの可能性ありと銀行に判断されたようです。

結局、ハワイの口座を使うルートを使わないため、なんとかなったのですが、購入物件が決まってから送金先を登録しようという時に、同じ状況に陥ったらアウトです。登録には時間がかかるので要注意です。ソニー銀行の場合は、まとまった資金を自分名義の口座に送金するには、送金目的を実態として証明できないと受け付けてもらえない可能性があると認識しておくべきですね。

カスタマーサービスの人と話すと、店舗を持たず、直接会うことがないネットバンクのためソニー銀行は基準が厳しいかも知れませんと話していました。自分の銀行口座が使えないことになったので、結局は、エスクロー会社のアカウントを登録するしか方法がなかったのですが、こちらは、登録情報の修正を一度行っただけで、特に問題なく、申請から数日で完了となりました。

ソニー銀行の場合、海外送金先の登録は1年間有効のようで、期日がくると再度登録が必要だそうです。自分の口座が送金先に指定できず、一瞬焦りましたが、送金先の登録が完了。実際の送金の時に慌てるよりははるかにマシですので、良い勉強になったということにしておきます。