ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 6月 2016  

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6/30/2016

これまでで一番ブログと関係のない話

ブログに訪問していただいている皆さんは、投資を行っているでしょうか?

Brexitの影響は、本国の英国やアメリカよりも日本の株式市場に大きく作用しています。不透明感が大きい英国よりも日本の株式市場の下げが大きいのです。円高方向に進んでアベノミクスと言われる政策?で実現したはずのゲインが吹き飛びました。結局、金融緩和をしただけなのでは?何が進展したのでしょうか?

という疑問はさておき、是非一度、投資対象としてのゴールドを確認してみてください。

日本の金市場は、ドル円の影響を受けるので、あまり価値が上がった印象がありませんが、ドルベースでは昨年から確実に値上がりしています。金関連の代表銘柄であるカナダのバリック・ゴールドという会社の株価をご覧になってください。年初から3倍になっています。投機的なマネーが金市場に入っているのでしばらくすると調整が行われるのではと疑われていますが、中長期的には、高値を更新している可能性があります。著名な投資家がゴールドを投資対象として勧めています。

これだけの情報で投資の判断はできないと思いますが、このタイミングで検討する価値は十分あると思います。

6/29/2016

ドル資金をハワイの口座に送金

BrexitやBregretで大変なことになっていますが、皆さまは大丈夫でしょうか。メルマガのまぐまぐにもっともだなと思う記事があるので、よろしければご一読ください。

さて、税金の還付金がまとまってきたので円をドルに替えて、ハワイの口座に送金しました。まず、ドルの換金に使ったのは、YJFX!です。大きく負け越しているFXのお陰?で、ドル円の売り買いはお手のものです。最初におっかなびっくりで換金した頃に比べると進歩しました。FXだと銀行のように高い為替手数料はありません。1万ドルで30円というレベルです。これが銀行だと数千円から1万円。このコストは考える価値があります。

YJFX!は、月一の出金が無料でしたが、今は1,500円かかります。ドルをプレスティア、SMBC信託銀行に移して、ハワイの口座に送金しました。換金したドル円のレートは106円70銭ぐらいでした。Brexitの後なら、もうちょっとお得でしたが、それは水物。仮に、1万ドルなら125円の時だと125万円必要です。それが106万円でOKなのです。もちろん、所有しているコンドの円ベースの評価額は下がります。こうなると、何が得で何が損なのか分からなくなりますが、とにかく円高になったことで送れるドル資金が増えたわけですから、その部分を素直に喜ぶことにします。

話を戻します。シティバンクから変わったプレスティアですが、外国送金の手数料設定はそのままです。多少なりともキャッシュとして持っている必要があるので、その役割として約100万円をプレスティアの口座に寝かせています。ですので、外国送金にかかる費用が割り引かれて、2,000円。一般の手数料が3,500円だから、100万円で差額の1,500円がリターンです。年利にして0.15%相当。いま、普通預金の金利は、0.001%だから相当お得??かも知れません。

ハワイの銀行口座には、数日で入金されていました。そこで手数料をまた取られます。入金の手数料、12ドル也。1,200円なら、気にするほどのことはないかも知れませんが、口座をアップグレードするとこの手数料をなくすことができます。ドル資金を繰上返済に使う予定はないので、次回のハワイに向けて口座のタイプ変更を検討しようかと思います。





6/25/2016

ハワイでiPhone。au世界データ定額は?

ハワイでiPhone。auから世界データ定額が出ましたね。


料金は、1日980円です。

アメリカでSIMを買う場合の料金プランは、以下の通りです。

H2Oなら、40ドルだと1GBまでハイスピード。50ドルは2GB。60ドルは3GB。米国内の通話とテキストメッセージは無制限です。日本への国際電話が80分付いています。

AT&Tはどうでしょうか。45ドルで3GB、60ドルで6GBまでがハイスピードです。米国内の通話とテキストメッセージは無制限。

3泊5日のハワイ旅行だと、auの世界データ定額は、いいかも知れません。データ量は、日本の契約に含まれるとのことです。但し、日本から電話やSMSが来るとその料金を取られます。アメリカ国内の電話は、国際電話扱いです。auに関して気になるのは、接続先の問題です。間違ったローカルの携帯ネットワークにつながって異常な料金が課金されることはないのか?よく調べた方がいいですね。

ハワイ滞在中はアメリカ国内の携帯接続で良い(日本からの電話は無視)とか、1週間ハワイにいるなら、H2Oの40ドルプランで行けます。私の場合、6日の使用で500MB以下でした。滞在で、日本への国際電話が必要なければ、AT&Tの45ドルでも大丈夫でしょう。

選択肢が増えるのは良いですが、自分に合ったプランを選ぶのは難しくなります。ニーズを考えて賢い選択をしてください。


6/18/2016

Hilton Headはどこにある?

HGVCの新しいリゾートで7月から予約が始まります。Hilton Headにもうすぐ完成するHGVC Ocean Oak。利用のスタートは2017年1月です。

ところでHilton Headがどこにあるかご存じですか?場所は、サウスカロライナ州。フロリダのオーランドから北に500kmぐらいのところに位置しています。昔から人気のあるリゾート地のようです。家族で静かにバケーションを楽しむ、そんな感じがします。

 


リゾートの完成予想のビデオがあります。



ユナイテッド航空で調べるとシカゴ、ワシントンDC、ヒューストンでの乗り換えが便利です。現地には、出発同日の夕刻に到着します。但し、空港は、ジョージア州のサバンナで、ヒルトンヘッドまで1時間程のドライブです。

東海岸のHGVCには、まだ行ったことがありません。ハワイや日本人にとってメジャーな観光地と違って、日本人やアジアからの観光客はほとんどいないでしょうから、新鮮な雰囲気を楽しめると思います。機会があれば行きたいと思います。


6/12/2016

力作だった「世界ふしぎ発見!ALOHA HAWAII」

6月11日は、カメハメハ大王を称える日でした。それに合わせたのかどうかは分かりませんが、世界ふしぎ発見!は、ハワイをテーマにしていました。ハワイの番組は年中やっていて、グルメ関係はなかなか新しい情報に遭遇しないという状況です。

それだけに、ミステリーハンターと自称する世界ふしぎ発見という番組が、どんな話を聞かせてくれるのかは、とても興味がありました。アクティビティのチューブアドベンチャーをスタートにしたのは、普通だと思いましたが、その後の展開は興味を惹かれました。水路のトンネルの掘削から日本人の話につなげ、マキキ聖城キリスト教会に移り、教会を開いた奥村多喜衛の努力と移民の日本人の歴史を紐解いて行くなかに、観光情報も散りばめて中身が濃いと感じました。

サトウキビ畑や工場での労働から這い上がって行く苦労をしてきた歴史を直に知っている日系人へのインタビューはとても印象的でした。スティックに刺さったドーナツを売っているKomoda Bakeryの紹介では、観光ネタかと思いきや、店を次ぐためにパイロットの職業を捨てた義理の息子さんがいたことに触れて、家族やその歴史を大切にしている日系人を描くという素敵なストーリーになっていました。

番組のなかで特に興味を持ったのは、奥村多喜衛が書いた「排日予防の栞」でした。日本から来た移民の評判の悪さを変えるために、日本人に文化の違いやマナーを教えるシオリを配布したそうです。今でも勉強になることが多く書かれている気がします。マキキ教会のブログでは、制作スタッフがどのように取材したかが書いてあり、手間暇をかけて番組を丁寧に作っている様子が伺えました。

もう一つ気になったのは、Oceanというウオッカ・・・。急に話が変わります。日本人の人が焼酎を作っているのが最近話題になっていましたが、ハワイ産のウオッカがあるとは知りませんでした。このOceanの原料はサトウキビ。サトウキビで作るお酒は、普通ラム酒です。ウオッカは原料を問いませんが、製造工程の最後に、活性炭やその他のもので濾過することになっています。日本の法律では、白樺の炭で濾過したものがウオッカと定義されています。今年のハワイでは、一本調達してこようと思います。

6/11/2016

アメリカ家電メーカーからのDM

一昨年買い換えた冷蔵庫のFrigidaireという会社から届いたDMの画像がハワイから送られてきました。

どんな内容かというと、保証の延長です。製品の保証は1年で、その後は保証がなくなっているので、メーカー保証の延長をしませんかというのがDMの内容です。1年で$40.79、2年で$73.41、3年で$97.88という価格設定でした。修理は自己負担なしで、修理不可能という結論になった場合は、新品と交換という条件です。

Home Depotで購入時に加入した延長保証は、3年で60ドルとタックス。やっぱり購入時に延長するのがお得です。それにアメリカの電器製品は、必ず壊れると考えておくのが無難です。ですので、保証はかならず延長しておくべきです。

日本の場合は、大手家電量販店だと5年、10年保証というのがスタンダードになりつつあるので、購入した後、メーカーから直接連絡が来ることはありません。大袈裟なことではないですが、アメリカと日本の違いが勉強になりました。

6/05/2016

ワイキキにコンドを買って起きた心境の変化

ワイキキにコンドを購入して丸3年。とりあえず何か起これば売れば良い。自宅のローンとは感じるところがまったく違うと前回書きました。他にも考え方が変わったところがあります。

コンドを買ったのは、将来は自分で使いたいというものでした。ハワイに行けば自分の家がある。理想的な状況です。しかし、現実は厳しいところがあって、月々のローン返済がなくても、管理費は発生します。今のベースでも年間100万円ぐらいかかります。自分で使うのを3ヶ月として残り9ヶ月を貸し出して、費用を賄う。でも、それは手間がかかる。年間契約で家賃が入ってくる現在のやり方はとても楽です。だったら、賃貸はこのままずっと続けていくのが賢明じゃなかと思うわけです。

以前にも書きましたが、家賃の半分は費用で消えるとすれば、年間1万数千ドルの収入が確保できます。このお金を使って、年に4か月ぐらいハワイで過ごせたら、結構楽しめます。ハワイに自分の家があるのも素晴らしいけれど、2か月単位でいろんなコンドに宿泊するのだって悪くありません。重要なことは、仕事をやめたら年に数ヶ月をハワイで暮らすことであって、自分のコンドに住むことはないのです。この気付きは、コンドを実際に買わないと分からないことだったと思います。

ならば、わざわざワイキキにコンドなんか買う必要ないじゃないか。と考えますよね。ところが違う意味で、コンドは非常に役立ちます。すでに書いている通り、収入を生み出す機能です。コンドを買わずに4,000万円持っていて、そこからハワイ滞在のために出費をすれば、手持ちのお金は減っていきます。ところが、4,000万円のコンドを持っていて、毎月の収入を生み出してくれると、4,000万円は減ることなく、ハワイ生活を楽しめます。ハワイのコンド自体の価値が増える可能性もあります。

とすると一番重要なことは何か?というと、これまた当然のことなのですが、『ハワイ生活を可能にする資産作り 』です。

定年と同時にハワイのコンドのローンが完済したとしましょう。自宅のローンも退職金を使って完済しました。みなさんは、どんなことを考えますか?

東京、横浜なら、自宅を賃貸に出せば月に15万円から20万円の収入が得られる可能性があります。ハワイからも10万円の収入です。二つ合わせると25‐30万円の収入です。地方に行けば、家賃5万円ぐらいで一戸建ての広い部屋に住むことが可能ですから、自宅とハワイのコンドを賃貸にすることで生活する方法に選択肢が生まれるのです。長年かけて大金をつぎ込んで買った自宅は、自分で住んでいる限り、何も生み出さない財産ですが、お金を生み出す有効な資産にできる可能性があるのです。

元マネックス証券の内藤忍さんは、「何歳までいくら貯めるという考え方ではなく、何歳になったら月額いくらの収入を得られるように資産を作る」と勧めています。お金を貯めるだけではなく、収入を生み出すという本当の意味での資産を作るというのは簡単ではありませんが、非常に納得のできるアイデアであり、若い人は必ず取り入れるべきだと思います。ハワイで購入したコンドは、結果論として、そういう意味合いの資産になっていて、完全に自分の資産にできれば、どんな形でも「ハワイに住む」という目標に近づけると確信しています。



6/04/2016

ワイキキのコンドを購入して4年目に突入

長かったのか短かったのかは分かりませんが、ワイキキにコンドを2013年に購入して、まる3年が過ぎ、4年目に入りました。テナントが途切れることなく入っていて、物件自体にも不具合はなく、殊にハワイのコンドについて日々の心配はありません。お陰様でというか、残念ながらというか、ブログに書くことがなくなりつつあります。

それにしても、あの時に「よく買ったな。巡り会えたな。」というのが今の心境です。

資金、仕事、家族、健康などいろいろな状況が揃っていないと、ハワイにコンドミニアムを買えないですよね。当然のことだけれど、当時はそれ程強く認識していませんでした。思っていたのは、仮に資金があっても、60歳の時点で持っているお金をハワイのコンドに注ぎ込むのは無理だろうということでした。

実際、この4年の間に、親のことやら自分の仕事のことで大きな変化がありました。ハワイの不動産価格は上がっているし、現在円高に戻りつつある為替も購入当時は、もっと円高だったので、今買うには当時より大きな資金が必要です。2013年にコンドを買っていなければ、その後の購入は絶対になかったと言えます。

3年が過ぎて特に思うのは、自宅のローンと投資物件のローンでは、重みが違うということです。自宅のローンは払えなければ、家を失うことになります。考えただけでもちょっと緊張します。自宅のローンが残っているのに、ハワイにローンを抱えるなんて!と考えてしまうのですが、ハワイのローンは返せなければ不動産を手放せばいいのです。手放せば、キャッシュが戻ってきます。

最悪でも半年分のランニングコスト(ローンや管理費など)を持っていれば、コンドは無事に売却できるはずです。手放したからといって、住む場所を失うことはありません。生活が変化することもありません。将来の計画を見なおす必要はあっても、自分の日々の生活とハワイのコンドには直接の関係がないため、いつでも切り離しが可能なわけです。

また、コンドを購入する前の最大の心配事は、テナントが入るかどうかということでした。仮に無職になっても、家賃収入があれば、ハワイのコンドは、ローンの返済や管理費の支払いが可能です。そんな一大事がなくても、テナントがいなければ、すべてのコストを自腹で払う羽目になり、窮地に陥ります。そのテナントも経験則として、何とかなると実感できました。ワイキキの住宅は、数に限りがあり、そこで働く人がいる限り、住みたい人は必ず存在します。だから、テナントは間違いなく現れるのです。

書いていることは、極当たり前のことです。しかし、これを経験として言えることが、この3年で得た一番の収穫だと思っています。お金に余裕のある人は別ですが、時間を味方に付けたいのなら、若いうちにコンドを買うのは正しい選択ではないでしょうか。実現したいなら真剣に考えてみる価値はあるはずです。