ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 3月 2021  

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3/24/2021

令和2年の確定申告も完了

確認できていなかった数字が一つあったので提出していませんでしたが、只今終わりました。日本はこれまでルール変更がなかったので、毎年淡々と作業するだけです。情報を読むのも日本語ですから楽です。

来年は、建物の減価償却が取れなくなります。ローンを完済しているので利子負担のマイナスもありません。黒字になるので、税金があがります。ただ60歳までの時間はそれほど長くないので、今のタイミングでの税制変更というのは、私にとってはラッキー?なのかも知れません。

年が明けるとタックスリターンと確定申告をやらなければと、多少のプレッシャーを感じます。全部完了したので一安心です。後は、アメリカへの書類到着を見届けるまでです。日本の確定申告は、利用者識別番号で本人登録しているのでパスワードを入れて提出できます。印刷も封筒も切手も不要でこれはとても楽です。還付金の振り込みも早いのでぜひご利用ください。


2020年のタックスリターンを送付

細々と確認することがあったため、それなりに時間を費やしたタックスリターンですが、週末に再確認して、プリントアウト。本日、アメリカに送りました。普通なら、私書箱宛の住所になりますが、IRSは、UPS、FedEx、DHLなどのエクスプレスサービスが私書箱宛を受け付けないため番地の住所をインストラクションに記載しています。

今年は、2020年のタックスリターンに加えて、昨年の修正申告とITINの申請を送ることになっていました。最初は3か所別々に送る必要があると思っていたのですが、いろいろ読んで、申告がある場合は、ITINの申請と一緒に送れると書いてあったのでテキサス・オースティンのITIN Operation宛てにすべてを送りました。

それで悩んだのが、ハワイへの送付です。ハワイ州の資料には、私書箱の付いた住所しか記載されていません。悩んだ挙げ句、ハワイに電話することにしました。Skypeで時間を気にせず電話ができたおかげで、40分繋ぎっぱなしで17人の待ちを乗り越えてオペレータと話しました。

結論としては、Hawaii State Department of Taxationのメインオフィスの住所を書けば良いとのことでした。そんな単純な答え?質問がちゃんと通じていない?とは思いましたが、まぁ、そこに届けば転送してくれるでしょう。納税義務はないので、遅延金は発生しないし、ファイリングされていなければ、改めて送ります。送料は、2件で2,200円。まぁまぁですね。

実は、確定申告は、一つ賃貸とは関係がないことを確認したいことがあって今週末にオンラインで提出するつもりです。それが終われば一安心です。



3/09/2021

ローン諸費用の処理方法が確定

TaxActを使ってローン諸費用をローン期間30年で償却していたところ、ローンを早期返済したことで、未償却の費用を一気に損失にしたかったのですが、賃貸の損金に計上されないという問題がありました。それで、TaxActの「Expertサービス」を使ったところ、解決糸口が見えたものの、担当者が再確認が必要ということで、再度電話を貰うことにしていました。

ところが、翌日電話を待っても呼び出し音が鳴りません。仕方がないので、再度Expertサービスから連絡をもらいました。前日、しっかりした結論はでなかったのですが、多面的に話をしていたことで、すぐに方法論から始めることができました。

解決策は、以下のとおりです。

  • ローン諸費用を償却の項目から外す。
  • その上で、未償却の金額をExpenseに入れる。
  • Expenseに項目を記入できるラインがあります。

そうすることで、未償却のExpenseは、その他の出費と同様に、蓄積されている損金に含めることができます。変更のロジックはというと・・・

  1. 大前提として、ローン諸費用は、賃貸業務に関係するので、Schedule Eの支出に組み込まれます。
  2. そして、ローン諸費用はローン期間で償却することができます。それは、ローンが終わった期日に未償却部分があれば、全額償却が可能ということです。
  3. さらに、償却が終わったということは、償却の項目に含める必要がなく、直接Expenseとして、計上すれば良いと判断する。

この投稿は、税務アドバイスを目的としたものではありません。ご自身の申告の際には、専門家によるアドバイスなど然るべき対応をお願いします。

これで連邦税の計算が完了したので、次の週末にはハワイ州税の作業ができそうです。


3/08/2021

TaxActのExpertサービスを利用

昨年、テナントが途切れることを懸念して、コンドのローンを完済しました。その結果ローンの諸費用の償却が途中でストップになりました。この費用は、ローン返済期間中に償却することになっているので、私の理解は、未償却の金額は損金にできるというものです。TaxActを入力して、いろいろ試したのですが、未償却の損金は、1040NRのメインフォームには加算されますが、大まかに言うと給与収入からの控除となるだけで、賃貸運営に関する損金になりません。

週末の多くの時間を使って検索したり、IRSの説明書をいろいろ読んでみたのですが、答えが見つかりません。一般にありそうなケースなはずなのに、見つけたのは、他のオンラインサービスの書き込み1件だけでした。100ドルぐらいなら諦めることもできますが、未処理は3,000ドルぐらいあるので、まぁいいや、とはなりません。

それで、仕方がないのでTaxActの専門家によるアドバイスを貰うことにしました。55ドルの費用ですが、3,000ドルを救えるな安いもので、費用自体も計上できます。それで、登録しようとすると問題が一つ出てきました。電話をかけてもらうのに日本の番号が入力できません。それで、どうしたかというと、月額サービスを申し込んだSkypeを調べて、アメリカの番号を取得しました。便利な世の中です。

質問の登録を完了して3分ほどで電話がかかってきました。TaxActの入力woステップバイステップで確認してもらい、話すことというか、試行錯誤すること1時間。なんとか解決の糸口が見えてきました。でも時間が夜中の3時近くになっていたので、翌日再び電話を貰うことにしました。自力でできれば利用料の50ドルぐらいで済むわけですが、追加費用を加えても100ドルぐらいです。会計士にすべて頼んだら最低でも5万円のはずですから、意味のある出費と言えます。

結果が出たら報告します。


3/07/2021

TaxActと格闘中。

一年に一回の税務申告作業なので、いざやろうとすると忘れていることがあります。それと、アメリカは毎年に法律が改正されて償却や控除の方法が変わります。不動産収入しかないのと、建物の償却を含めると常に赤字ですから、法律改正の直接の影響はないのですが、それでも変更による影響がないかをいろいろ確認することになります。

TaxActは料金を支払うと、数字を入れ替えたり、選択を変えたりすると、実際のフォームにそれがどのように変化するかが分かります。そうすることで、記載している方法が正しい以か否かを判断することができます。ありがたいことに、一部の数字を変えるとすべてのフォームにその変更が 反映されるので、入力する数字さえ間違えなければ、整合性がある申告書を完成することができます。

自分で入力して、その結果を自分で判断するなんてできません。TaxActがなければ自力のタックスリターン申告は絶対に無理だと思います。TaxActが1040NRのフォームを提供してくれているのはワンダフルです。


3/06/2021

アメリカの国際電話にSkypeを使用

タックスリターンの修正をする上で確認したいところがあって、TaxActにチャットで質問したところ、メールだと返事をもらうまでに時間がかかるから電話が良いと言われてしまいました。電話をするのは良いのですが、カスタマーサービスは、絶対に待たされることになるはずです。

アメリカに固定電話にするのは、もう携帯の国内電話ぐらいの感覚ですが、それでも20分とか30分とか待つために国際電話料金を支払うのは精神衛生上よろしくありません。なので、改めて、Skypeだと料金がどれくらいだろうかと思い調べてみました。

Skypeで国際電話をかけられるのは知っているのですが、先にチャージする方法だという認識で、たまにしか使わないのにチャージするのはもったいないなと思って避けていました。固定観念に縛られるのは良くないですね。アメリカなら月額350円で200分まで話せるというプランがありました。おまけに最初の月は無料です。

TaxActに電話すると、予想通り20分以上待たされました。なんとか回答を得られたので良かったですが、KDDIはアメリカ1分9円なので、全部の通話時間30分として270円だったことになります。待ち時間が長ければ、Skypeの350円以上だったかも知れません。それと、電話の料金がいくらになるか分からないまま、永遠に待つのは嫌ですよね?セコいと言われるかも知れませんが。

そういうことで、Skypeも道具としては使えるのだなと再認識しました。チャージをすると180日が期限のようですが、自宅にワン切りするだけで期限が延びるというような裏技みたいなので、Skypeを便利に使う方法がありそうな気がします。


3/04/2021

FORM1098をゲット。

 国際線の旅客便が動いていないに等しい状況で国際郵便が滞っています。ところで、アメリカ向けのEMSはまだ再開されていません。先日、ヤマトを使ってハワイに送ったものは、アンカレッジと西海岸を経由して、6日で配達されていました。ブラボー。

例年なら2月の1週目に。ローンを借りている銀行から前年に支払った利子の計算書が届くのですが、いまだ届く雰囲気すらなく、どうしようかと迷っていました。少し前にローン返済の最後の支払い関して、ウェブサイトにあったメールアドレスに質問を投げてみたのですが、音沙汰なし。

さぁ困った〜と、改めてファースト・ハワイアン・バンクのウェブサイトを見ていると、日本語の窓口、メールアドレスがありました。藁をも掴むというよりは、渡りに船的だと思いますが、日本語窓口ならなんとかしてくれるかもと、すでにあったメールを転送してみました。

一晩明けると、返信が届いており、FORM1098がPDFで添付されているではないですか。FHBの日本語窓口のご担当者に感謝です。ローンの支払に関する質問にも対応してくれるとのこと。これで、支払った利子分の金額が最後のピースだったので、タックスリターンと確定申告を完成することができます。まずは、この週末に確定申告を提出することを目指して頑張ります。

あ〜助かった。