ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 2021  

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12/26/2021

FHBに送り返した小切手

前回、期限が切れた小切手の話を書きました。郵便局から書留のエアメールでハワイに送った小切手は無事に到着し、ファースト・ハワイアン・バンクの日本営業部からメールがありました。小切手の到着を知らせてくれるとともに、小切手はセントラルパシフィックに持ち込んでくれるとの申し出もいただきました。

なんと親切なことでしょうか。本来ならハワイから日本で小切手を受け取り、再度CPBに送ることになります。紛失の危険は皆無ではないですし、ハワイで使うものを一度日本で受け取る不便さは言うまでもありません。メールで口座番号を送ると、翌日には銀行に持ち込んでいただいたようです。ダウンタウンには、2つの銀行の店舗があるので、歩けばすぐですが、日本の銀行でこんなことをやってくれるのだろうか?と思います。

ハワイの銀行でも多分普通の窓口だと小切手を持ち込んでくれることはないような気がします。日本在住の顧客も対応している日本語対応の部署だから今回の対応が可能だったというのが私の推測です。それにしてもありがたい。何かと制限が多い暮らしでハワイにも行けず、ストレスが溜まる毎日ですが、些細なこととは言え、ファースト・ハワイアン・バンクの親切さはとても嬉しかったです。


12/18/2021

期限が切れた小切手

ずいぶんとご無沙汰をしております。ハワイにコンドを購入してから8年が過ぎ、話題がありません。そろそろ米国本土の一軒家に手を出そうとしていますが、実際の話をするにはもう少し時間がかかりそうです。 

コンドに関する話題がないのは、ハワイに行けないことも大きく影響していますが、それで一つ困ったことがありました。ファースト・ハワイアン・バンクから借りたローンを完済した時に、払いすぎたお金が小切手で戻ってきました。最初は2020年の11月で小切手は4枚、合計2,000ドル以上ありました。ハワイに行った時に銀行に立ち寄り換金すれば良いと思っていましたが、いつまで経っても実現できません。

少し前にセントラルパシフィックバンクに連絡して、小切手を送れば口座に入金できることは確認していました。しかし、調べてみると、小切手の有効期限は普通6ヶ月。明らかに期限切れです。ダメ元でセントラルパシフィックバンクに送ろうかと思ったのですが、換金出来ないと小切手をハワイから返送してもらって・・・手間がかかることになります。

仕方がないので、基本に戻ってファースト・ハワイアン・バンクの日本語窓口に連絡を入れました。そうしたら、なんと、再発行してくれると言ってくれました。連絡した日本営業部に送れば、手配してくれるとのことでした。英語でコミュニケーションできても日本人窓口に連絡すると待ち時間が短かったり、話がスムーズだったりと、意外と便利です。

ということで、書留のエアメールでハワイに期限切れの小切手を送りました。小切手が再発行されたら、すぐにセントラルパシフィックバンクに送ろうと思います。


9/04/2021

ITINの延長申請

今年もすでに9月。なんだかこのまま年末に突入しそうな雰囲気です。ハワイのコンドは、このご時世にテナントが入っていて特に問題もありません。

時間が経ってしまいましたが、ITINの延長申請が無事に完了したので、フォームW-7の記入について備忘録を残しておこうと思います。

申請の際には、本人証明が必要です。これは米国大使館でパスポート証明をもらう方法を投稿しているので、そちらを参照ください。

W-7は、内容の指示通りに記入していけば問題ありません。

最初は、W-7を提出する理由を選びます。これは、Nonresident alien filing a U.S. federal tax return を選択します。私は、非居住者の外国人で、連邦税の確定申告を行うことが申請の目的です。

申込者の郵送アドレスと外国のアドレスは同じものを記入。生年月日と出生国Japanを記入。市民権もJapan。外国のタックスIDは未記入。米国ビザはナシ(None)。Other Informationでは、Passportを選択。発行は、Japan。番号には、パスポート番号。有効期限は、パスポートにある日付を記入。最後に、ITINの番号を記入して、その下に自分の名前を記入します。

最後にサインをして、日付を入れて、電話番号を記入。このフォームだけを先に申請することは可能ですが、ITIN自体は変更されないので、タックスリターンを送付する際に一緒に送れば問題ないですね。


8/08/2021

ITINの更新が完了

本日、ITIN(納税者番号)が米国IRSから届きました。タックスリターンの作業を始めようとした時に、番号の失効に気づき焦りましたが、申告には番号がそのまま使えるとのことで、申告の提出と同時に番号更新の申請を行いました。

かかった費用は、米国大使館に払った50ドルのみ。米国への郵送は申告と兼ねているので出費はゼロ。申請には有給休暇を1日使いました。近くに大使館か領事館がないと難しいですが、自力でやると依頼するのが無駄な出費に思えます。アメリカの会計士を通せば300-400ドルぐらいで、日本にある会計事務所に依頼すると10万円はしないけど、という金額をネットで見かけます。

コンドを購入した際の最初の申請時は、やり方どころが何も分からなかったので、申告作業を依頼した事務所に全てを依頼しました。最初から全部やろうとすると時間がかかるので意味のある出費だったと思います。ここまで来ると知識がそれなりにあるので、自分で調べてトライすることができます。

ところで、番号が失効して再申請ということだったので、新しい番号が発行されると思い込んでいたのですが、なんとなんと、同じ番号をそのまま使います。番号自体の有効性が更新されたというわけです。毎年タックスの申告しているんだからそれで良しとしてくれたらイイのにと思います。50ドルはアメリカ政府の収入ですが、ITINの更新自体は無料です。更新の登録作業をして、日本まで2回も郵送してくれるなんて割にあってないと思います。

そんなことはさておいて、3月末から4ヶ月間、頭の隅っこで気にしていたことがスッキリしました。これで一安心です。


7/24/2021

米国IRSから封筒が到着

ご無沙汰しております。ハワイには行けず、まだワクチン接種も予約できていませんが、在宅勤務で家にいることが多いので、とにかくコロナウィルスに感染しない生活を心がけています。ハワイのコンドのテナントさんの契約更新が気になるものの、まだ少し時間があります。空室になっていないことに感謝です。

さて、2020年のタックスリターンを提出すると同時に、期限が切れたITINを申請しました。もう3ヶ月以上過ぎたので、状況を調べる必要があるかと思いつつ過ごしていたところ、本日IRSから封筒が届きました。「やっと来た。これで安心。」と思いつつ、ドキドキしながら封筒を開けました。申請を受け取ったけれど、足りないものがあるなんて通知かも知れませんから、油断はできません。

中身を見ると、こんな内容でした。

Return of Original Documents

Individual Taxpayer Identification Number (ITIN)
Returning Original Supporting Documentation
We are processing your Form W-7 and returning the original supporting identification documentation you sent.  If you have any questions about this notice, please call the IRS at XXXXXXX.  International callers, please call XXX-XXX-XXXX (this is not a toll-free number).  If you submitted a tax return, it will be processed when your ITIN has been assigned.

要約すると・・・
本人証明の書類を返送します。提出されたW-7は現在対応中です。不明の点はIRSまで連絡ください。タックスリターンを同時に提出していた場合は、ITINが発行された段階で処理されます。

番号自体はまだ発行されていませんが、少なくとも、申請が受理されて、申請の中身には問題がないことは確認できました。間違いがあるとフォローが大変ですから、あとは番号の発行を待つだけと分かっただけでも一安心です。


7/04/2021

タックスリターンのその後

ハワイの税務局から申告に不備があったと連絡があったことはすでにブログに書きました。2019年の申告でITINを間違っていたとのことで、ITINの通知をファイルで送ったところ問題が解決しました。申告した内容でファイルされることになりました。ウェブサイトの情報も2020年まで申告済みになりました。あ〜良かった。今日は、前記のGET支払いを済ませました。

あとは、ITINの再発行です。申告を送ったのが3月末だったので、そろそろ発行されるタイミングだと思うのです。コロナウィルスの影響で時間がかかるらしく、どこかで3ヶ月ぐらいというのを読んだ記憶があります。もう少しして何も届かなければ、申請がどうなっているかを確かめようと思っています。

記憶が正しければ、前回ハワイに行ったのは、2019年の5月だったので2年に以上のご無沙汰。ハワイ欠乏症です。でも、ハワイに行けないからハワイ関係の番組もあまり見る気が起こりません。ハワ恋は、新しい情報を届けてくれていますが、BSのハワイ特別番組もまったく見かけなくなってしまいましたね。何かハワイの気分が欲しい時は、アマゾンプライムでハワイアンステーションを流しています。

五輪が無理矢理の開催となり、感染リスクが高まってきますが、基本的なことをやっている限りウィルスをもらう可能性は抑えられます。ハワイに行って美味しいものをたくさん食べたいですからね。味覚を失うわけにはいきません。絶対に感染しないと思いつつ毎日生活します。皆さまもお気をつけください。


6/05/2021

2019年の申告がハワイ州で・・・

 2019年のハワイ州での申告が受理されていない状態になっていたと以前に書きました。2020年の申告の提出に合わせて2019年の申告を訂正も含めて送ったところ、ハワイの税務局からレターが届きました。

そのレターによると、2019年の申告はファイルされているとあったのです。レターの日付から10日程で日本に到着しましたが、受け取った10日後には返信をハワイの届けなくてはなりません。それでどうするかを考えたのですが、税務局のウェブサイトを通じて書類の提出と説明を行いました。

ハワイからオンラインで返信が届いたので確認すると、なんと2019年のITINの番号が一桁間違っていることとの説明が戻ってきました。イカンですね。ケアレスミスです。何度も確認しているはずなのに。結局はITINの通知を送れば、修正を行ってくれるとの説明があったので助かりました。スキャンしてPDFを作ってハワイに送りました。

これで全部が完了したことになってくれることを願います。ITINの更新申請を送ってもうすぐ3か月になります。そろそろ新しい番号が届いて欲しい〜です。

4/08/2021

タックスリターンは無事に到着

3月最後の週にアメリカに送ったタックスリターンの現地到着を確認することを思い出し、ウェブで検索。無事に配達完了していました。でもハワイは住所間違いとやらで一旦持ち帰り、翌日に配達されていました。

ハワイは、税務省の所在地の住所に送付。連邦税は、ITINの申請窓口に今回提出するフォームをすべて送りました。受け取ってくれたので、流石に無視はしないでしょうから、然るべき部門に転送してくれるものと思います。また、2か月後ぐらいには、新しく発番されたITINが届くのではないでしょうか。

日本の確定申告は、税金の還付まで完了しました。デジタルで申告すると還付が早いみたいですが、提出から2週間もかからないで税務署から払い戻しが送金されていることになります。後は、ハワイでの申告がちゃんと登録されれば2020年の税金絡みの仕事は終了です。


3/24/2021

令和2年の確定申告も完了

確認できていなかった数字が一つあったので提出していませんでしたが、只今終わりました。日本はこれまでルール変更がなかったので、毎年淡々と作業するだけです。情報を読むのも日本語ですから楽です。

来年は、建物の減価償却が取れなくなります。ローンを完済しているので利子負担のマイナスもありません。黒字になるので、税金があがります。ただ60歳までの時間はそれほど長くないので、今のタイミングでの税制変更というのは、私にとってはラッキー?なのかも知れません。

年が明けるとタックスリターンと確定申告をやらなければと、多少のプレッシャーを感じます。全部完了したので一安心です。後は、アメリカへの書類到着を見届けるまでです。日本の確定申告は、利用者識別番号で本人登録しているのでパスワードを入れて提出できます。印刷も封筒も切手も不要でこれはとても楽です。還付金の振り込みも早いのでぜひご利用ください。


2020年のタックスリターンを送付

細々と確認することがあったため、それなりに時間を費やしたタックスリターンですが、週末に再確認して、プリントアウト。本日、アメリカに送りました。普通なら、私書箱宛の住所になりますが、IRSは、UPS、FedEx、DHLなどのエクスプレスサービスが私書箱宛を受け付けないため番地の住所をインストラクションに記載しています。

今年は、2020年のタックスリターンに加えて、昨年の修正申告とITINの申請を送ることになっていました。最初は3か所別々に送る必要があると思っていたのですが、いろいろ読んで、申告がある場合は、ITINの申請と一緒に送れると書いてあったのでテキサス・オースティンのITIN Operation宛てにすべてを送りました。

それで悩んだのが、ハワイへの送付です。ハワイ州の資料には、私書箱の付いた住所しか記載されていません。悩んだ挙げ句、ハワイに電話することにしました。Skypeで時間を気にせず電話ができたおかげで、40分繋ぎっぱなしで17人の待ちを乗り越えてオペレータと話しました。

結論としては、Hawaii State Department of Taxationのメインオフィスの住所を書けば良いとのことでした。そんな単純な答え?質問がちゃんと通じていない?とは思いましたが、まぁ、そこに届けば転送してくれるでしょう。納税義務はないので、遅延金は発生しないし、ファイリングされていなければ、改めて送ります。送料は、2件で2,200円。まぁまぁですね。

実は、確定申告は、一つ賃貸とは関係がないことを確認したいことがあって今週末にオンラインで提出するつもりです。それが終われば一安心です。



3/09/2021

ローン諸費用の処理方法が確定

TaxActを使ってローン諸費用をローン期間30年で償却していたところ、ローンを早期返済したことで、未償却の費用を一気に損失にしたかったのですが、賃貸の損金に計上されないという問題がありました。それで、TaxActの「Expertサービス」を使ったところ、解決糸口が見えたものの、担当者が再確認が必要ということで、再度電話を貰うことにしていました。

ところが、翌日電話を待っても呼び出し音が鳴りません。仕方がないので、再度Expertサービスから連絡をもらいました。前日、しっかりした結論はでなかったのですが、多面的に話をしていたことで、すぐに方法論から始めることができました。

解決策は、以下のとおりです。

  • ローン諸費用を償却の項目から外す。
  • その上で、未償却の金額をExpenseに入れる。
  • Expenseに項目を記入できるラインがあります。

そうすることで、未償却のExpenseは、その他の出費と同様に、蓄積されている損金に含めることができます。変更のロジックはというと・・・

  1. 大前提として、ローン諸費用は、賃貸業務に関係するので、Schedule Eの支出に組み込まれます。
  2. そして、ローン諸費用はローン期間で償却することができます。それは、ローンが終わった期日に未償却部分があれば、全額償却が可能ということです。
  3. さらに、償却が終わったということは、償却の項目に含める必要がなく、直接Expenseとして、計上すれば良いと判断する。

この投稿は、税務アドバイスを目的としたものではありません。ご自身の申告の際には、専門家によるアドバイスなど然るべき対応をお願いします。

これで連邦税の計算が完了したので、次の週末にはハワイ州税の作業ができそうです。


3/08/2021

TaxActのExpertサービスを利用

昨年、テナントが途切れることを懸念して、コンドのローンを完済しました。その結果ローンの諸費用の償却が途中でストップになりました。この費用は、ローン返済期間中に償却することになっているので、私の理解は、未償却の金額は損金にできるというものです。TaxActを入力して、いろいろ試したのですが、未償却の損金は、1040NRのメインフォームには加算されますが、大まかに言うと給与収入からの控除となるだけで、賃貸運営に関する損金になりません。

週末の多くの時間を使って検索したり、IRSの説明書をいろいろ読んでみたのですが、答えが見つかりません。一般にありそうなケースなはずなのに、見つけたのは、他のオンラインサービスの書き込み1件だけでした。100ドルぐらいなら諦めることもできますが、未処理は3,000ドルぐらいあるので、まぁいいや、とはなりません。

それで、仕方がないのでTaxActの専門家によるアドバイスを貰うことにしました。55ドルの費用ですが、3,000ドルを救えるな安いもので、費用自体も計上できます。それで、登録しようとすると問題が一つ出てきました。電話をかけてもらうのに日本の番号が入力できません。それで、どうしたかというと、月額サービスを申し込んだSkypeを調べて、アメリカの番号を取得しました。便利な世の中です。

質問の登録を完了して3分ほどで電話がかかってきました。TaxActの入力woステップバイステップで確認してもらい、話すことというか、試行錯誤すること1時間。なんとか解決の糸口が見えてきました。でも時間が夜中の3時近くになっていたので、翌日再び電話を貰うことにしました。自力でできれば利用料の50ドルぐらいで済むわけですが、追加費用を加えても100ドルぐらいです。会計士にすべて頼んだら最低でも5万円のはずですから、意味のある出費と言えます。

結果が出たら報告します。


3/07/2021

TaxActと格闘中。

一年に一回の税務申告作業なので、いざやろうとすると忘れていることがあります。それと、アメリカは毎年に法律が改正されて償却や控除の方法が変わります。不動産収入しかないのと、建物の償却を含めると常に赤字ですから、法律改正の直接の影響はないのですが、それでも変更による影響がないかをいろいろ確認することになります。

TaxActは料金を支払うと、数字を入れ替えたり、選択を変えたりすると、実際のフォームにそれがどのように変化するかが分かります。そうすることで、記載している方法が正しい以か否かを判断することができます。ありがたいことに、一部の数字を変えるとすべてのフォームにその変更が 反映されるので、入力する数字さえ間違えなければ、整合性がある申告書を完成することができます。

自分で入力して、その結果を自分で判断するなんてできません。TaxActがなければ自力のタックスリターン申告は絶対に無理だと思います。TaxActが1040NRのフォームを提供してくれているのはワンダフルです。


3/06/2021

アメリカの国際電話にSkypeを使用

タックスリターンの修正をする上で確認したいところがあって、TaxActにチャットで質問したところ、メールだと返事をもらうまでに時間がかかるから電話が良いと言われてしまいました。電話をするのは良いのですが、カスタマーサービスは、絶対に待たされることになるはずです。

アメリカに固定電話にするのは、もう携帯の国内電話ぐらいの感覚ですが、それでも20分とか30分とか待つために国際電話料金を支払うのは精神衛生上よろしくありません。なので、改めて、Skypeだと料金がどれくらいだろうかと思い調べてみました。

Skypeで国際電話をかけられるのは知っているのですが、先にチャージする方法だという認識で、たまにしか使わないのにチャージするのはもったいないなと思って避けていました。固定観念に縛られるのは良くないですね。アメリカなら月額350円で200分まで話せるというプランがありました。おまけに最初の月は無料です。

TaxActに電話すると、予想通り20分以上待たされました。なんとか回答を得られたので良かったですが、KDDIはアメリカ1分9円なので、全部の通話時間30分として270円だったことになります。待ち時間が長ければ、Skypeの350円以上だったかも知れません。それと、電話の料金がいくらになるか分からないまま、永遠に待つのは嫌ですよね?セコいと言われるかも知れませんが。

そういうことで、Skypeも道具としては使えるのだなと再認識しました。チャージをすると180日が期限のようですが、自宅にワン切りするだけで期限が延びるというような裏技みたいなので、Skypeを便利に使う方法がありそうな気がします。


3/04/2021

FORM1098をゲット。

 国際線の旅客便が動いていないに等しい状況で国際郵便が滞っています。ところで、アメリカ向けのEMSはまだ再開されていません。先日、ヤマトを使ってハワイに送ったものは、アンカレッジと西海岸を経由して、6日で配達されていました。ブラボー。

例年なら2月の1週目に。ローンを借りている銀行から前年に支払った利子の計算書が届くのですが、いまだ届く雰囲気すらなく、どうしようかと迷っていました。少し前にローン返済の最後の支払い関して、ウェブサイトにあったメールアドレスに質問を投げてみたのですが、音沙汰なし。

さぁ困った〜と、改めてファースト・ハワイアン・バンクのウェブサイトを見ていると、日本語の窓口、メールアドレスがありました。藁をも掴むというよりは、渡りに船的だと思いますが、日本語窓口ならなんとかしてくれるかもと、すでにあったメールを転送してみました。

一晩明けると、返信が届いており、FORM1098がPDFで添付されているではないですか。FHBの日本語窓口のご担当者に感謝です。ローンの支払に関する質問にも対応してくれるとのこと。これで、支払った利子分の金額が最後のピースだったので、タックスリターンと確定申告を完成することができます。まずは、この週末に確定申告を提出することを目指して頑張ります。

あ〜助かった。


2/20/2021

減価償却で分かったこと

 昨年は、家具を購入しました。家具でもなんでも、日本の場合は数万円ぐらいのものは大して考えることなく費用として一括処理できます。アメリカは、現時点では連邦税は、Tax Cuts & Jobs Actがまだ有効で一括処理できる方法があります。ハワイ州は、残念ながら初年度の50%償却のような制度もなく、もっとも普通の償却を行うことになります。

連邦税の一発償却はやっぱり楽なので、日本でも同じようなルールがないかと探してみると、ありました。一括償却資産というルールです。この言葉で検索すると、国税庁の説明に辿り着くので、何が対象になるかなどは、ご判断いただければと思います。

では、この一括償却資産というのは、何が良いかというと、3年で償却できることです。それに、購入したタイミングが関係ありません。何月に購入しても、1年目には3分の1を償却できます。オンラインで確定申告を行うと、固定資産を入力するところで、一括償却資産を選択することができます。この一括償却資産を選択すると、自動的に3分の1が1年目の償却資産として計算されていました。

ルールだからしっかり守りますが、償却資産を長く持っているのは、気分的にスッキリしないというか、なんとかならないかなぁと思えてきます。ですから、単純なことなのだけれど、3年で償却が完了できるというのは、とても意味が大きいと思います。限られた経験からすると、税理士さんだからと言ってすべて把握しているわけではありません。不動産がハワイにあるというだけで判断が鈍ることだってあり得ます。知っておくと使える技だと思います。



2/19/2021

米国大使館でパスポート証明もらいました。

 ITINの再取得が必要と気付き一瞬焦りましたが、2020年分は取得済みの番号を使えば良いことが分かり、アメリカにタックスリターンを送るタイミングで申請すれば良いという結論になりました。Skypeを使ってハワイの税理士事務所で本人確認してもらえば申請できると考えていたのですが、W-7というフォームを送るだけだから自分でやれるじゃんと思ったのでした。

フォームを見ると大した内容ではありません。それに、すでにタックスリターンを7回も送っているのですから却下されるはずがないです。税理士に依頼すれば400ドルぐらい。自分でやれば、全部で7000円ぐらい。当然自分でやります。

最初のステップは、米国大使館の予約でした。東京以外の領事館は、予約システムが使えますが、東京の大使館はメールで連絡しました。タックスリターンを提出するためにITINを更新する必要があって、Notary ServiceでPassport Certificationが欲しいというメールを送りました。翌日には返事があり、連絡した10日後ぐらいの予約が取れました。

申請に必要なものは、予約のメール(印刷が必要)と自分のパスポートですが、大使館のホームページに持ち込み禁止のリストがあるので注意してください。例えば大きなカバンを持ち込めません。まず、大使館に近づく横断歩道で警官に止めまれます。大使館での用件を聞かれて、メールで予約の日時を確認されます。大使館の敷地の外に机があって、そこで荷物の内容を尋ねられて、ブルートゥースを切るように言われます。

それでようやくゲートに入り、本人確認、金属探知機を済ませて大使館に入ります。ほとんどがVISA申請の人のようです。Notary(公証)は、American Citizenのドアから入り、左に進みます。そうすると、美術館のチケット売り場のようなカウンターがあります。手間の方には、印刷してきたメールを置くトレイがありました。メールのプリントアウトを置いて待っていると名前を呼ばれます。日によって違うのかも知れませんが、日本人スタッフが受け付けてくれました。

パスポートを渡すと、支払いの窓口で50ドルを払うよう求められます。私はクレジットカードで支払いました。支払いの紙を再度窓口に持参すると、あとは待つだけ。証明を受け取る際、多分そこでパスポートのコピーにサインをしていたと思います。それはアメリカ人でしたが、英語はThank you.と言っただけです。警察官に止められたところからで1時間はかからなかったと思います。ということで、パスポートの認証が完了しました。


2/15/2021

確定申告は入力を終了

 昨年は、ローンを繰り上げて完済したので、それに関わる減価償却の処理。家具を購入したので、その取り扱い。また、アメリカの連邦税では、Tax Cuts and Jobs Actによる一括償却の確認、などなど、調べることが少しあったので、今年は作業に少し時間がかかっています。

いつもならローンの利子分の支払いについての報告書が届いているはずですが、郵便事情が今年は悪いので、どうなるかが気になります。セントラルパシフィックバンクのステーテトメントは、郵便からEメールに変更しましたが、昨年は途中から国内の宅配業者の配達になっていました。

アメリカのタックスリターンも基本的な作業は終えているので、TaxActに入力をしようと思います。今日の作業は以上です。



2/10/2021

ハワイへ書類を送る。

やることがあると書くことが出てくるものですね。ハワイに書類を送る必要がありました。アメリカ向けのEMSはまだ復活しておらず、エアメールで送るわけには行かず、考えた結果、黒い色のキャラクターを使っている会社の国際サービスを使ってみることにしました。

営業所とかに連絡すると送り状をポストに届けてくれます。ナイスです。アメリカ向けの料金は、1,200円と思っていたら、持ち込みの割引がされて、1,100円でした。1kgまで同じ料金なので普通に書類を送る限りは、この料金で済みますね。

持ち込みができる営業所が駅の近くにもあるので便利です。今度は、アメリカの友達に何かを送る時に使ってみようと思います。



2/07/2021

ITINの更新が必要でした。

タックスリターンに使う数字をまとめました。毎年使っているファイルがあるので、費用や項目を入力をすれば、入力に使う数字がまとまるようになっています。これをもとにTax Actや国税庁のサイトを使って、申請書を作れば終わりと思っていたら、落とし穴がありました。

納税者番号ITINの更新が必要でした。 自分の番号が2020年の年末で期限切れで更新の対象でした。更新がある事自体は、以前から分かっていたことですが、見落としです。ヤバいと、一瞬焦りましたが、IRSの説明書を読むと期限が切れた番号でもタックスリターンのファイリングは可能と書いてあります。納税者番号が更新されないと税金の払い戻しなどが受けられないとのことですが、私には関係ありません。

ですので、とりあえずタックスリターンの作業を進めて、ITINの申請を行います。知っているところでは、450ドルで代行申請してもらえるのですが、それではつまらないので、自分でやることにします。パスポートの認証を米国大使館で受けて、W-7というフォームを送れば申請は完了します。間違いがあると大変ですが、何事もチャレンジ。日本の会計事務所でやると10万円はかからないけれどという金額が表示されています。

自分でやるとどうなりますやら?結果はお知らせします。


2/06/2021

コンドともハワイともまったく関係のない話ですが・・・

昨年、かなり長いあいだ使っていたiMacのHDDがクラッシュしました。オリジナルのHDDは臨終されていて、実は2台目でした。内蔵HDD自体は、4年も経っていないものでしたが、起動しなくなって、いろいろ試行錯誤して、頑張ってOSを入れ直したら、オーマイゴッド、データが飛びました。

頻繁ではないもののタイムマシンでデータのバックアップを取っていたから大丈夫と思っていたのですが、データを読み込もうとすると何も反応がないのです。一通りの作業を終えた後は、HDDは問題なく機能しているので、何が起こったのかはさっぱり分かりません。しかし、その時点では何もできなくなって、ドライブに入れていたデータがすべて表示されない状態でした。

確か4日ほど粘って試行錯誤して、でも、どうにもならなかったので、リカバリー用のソフトを購入しました。買ったのは、Disk Drill。リカバリーソフトなんてどれが良いかはさっぱり分からなかったので、なんとなく値段がそれほど高くなくて、Mac版を買えば、Windows版もついてくるDisk Drillに決めました。購入したら、少額で永久アップグレードにできたので、それも追加しました。

ハードディスクをリカバリーするには、一晩、ソフトを動かす必要があります。それでも、何が見つかるかは分かりません。また、復元したファイルは名前が変わってしまっているので、膨大なファイルの中から、必要なものを見つけ出すことになります。地味な作業です。

当時は、結局のところ、タイムマシンのデータにリカバリーソフトを使うことなくアクセス出たので、とりあえずは、必要なデータを他のHDDに移して、そのままにしておきました。リカバリーで復元したデータもそのまま残しておきました。作業するのが面倒だったのと、新しく出るMacbookを買うつもりだったので、マシーンが変わってから作業をしようと思っていたのでした。

それで、状況が整って更に時間が過ぎていたのですが、タックスリターンと確定申告の作業をするために金曜日の夜からデータの整理に着手しました。すると、昨年作業した2019年分のファイルが無いことを発見してしまいました。マジか〜。でも取り敢えず、もとの数字はメールの添付や現物で存在しているから作業すればなんとかなると思い直し、でも、やっぱり、と、リカバリーソフトを動かすことにしたのでした。

外付けHDDを2つ使ってリカバリーしており、直近は、この2台でデータの移し替えを行っていました。なので、2台のMacを一晩動かして改めてリカバリーさせました。朝起きると復元の準備が完了していました。午後から3時間ぐらい発掘作業をしたら、な〜んと、出てきました。確定申告をウェブで行うと出力できるデータファイルだけがは出てこなかったのですが、支出をアイテムごとに入力しているファイルや申告に提出したPDFは復活できました。スキャンした領収書のPDFもありました。

一昨年のデータを一から入力して、為替レートも調べるのは不可能ではないですが、かなり面倒くさい作業です。HDDは、データを入れ替えて整理した時に、部分的にでもフォーマットし直していたので、徒労に終わることを覚悟していました。それだけに、ファイルが見つかってラッキーでした。2020年のタックスリターン&確定申告を頑張って作業します。


2/03/2021

初めて固定資産税を支払いました。

 ブログを訪れていただいている皆さま、コロナウィルスに負けないで頑張っていらっしゃるでしょうか。なんと言ってもかからないのが一番。逃げ切りましょう。

年が明けると税金の季節。データを揃える作業はしていないので、ボチボチやらねばと思っています。今は、郵便局のEMSが使えないから発送するタイミングにも注意が必要です。

ところで、ローンを完済したので、初めてやることが一つありました。それは、ブログタイトルに書いた固定資産税の支払いです。理由は分からないのですが、ローンを銀行に返済していると、固定資産税は、銀行が支払ってくれます。2020年の前期分にあたる納税は、ローンを借りたファーストハワイアンバンクが払ってくれていました。もちろん、税金分は、月割で毎月の引き落としに含まれていました。

銀行から何も聞いていなかったので、納税者の変更がされているのか?とか、納税通知がどこに届くのか?ということがさっぱり分かりませんでした。ウェブで調べて、オンラインで納税してみようとすると、支払期日に達していなかったようで、とりあず、「待ち」としていました。

そうすると、ハワイハレのリカさんからメールが届き、PDFにされた納税通知書とご対面ということになりました。書面を読むとコロナウィルス感染の影響で家計が苦しくなった人に対しては最大4回までの分納が認められていました。納税は、支払う金額がすでに決まっているので、GETを払うよりも簡単です。

まず、Parcel #/TMKの番号を入れて、自分の不動産を検索。クレジット、デビット、Eチェックの3種類から支払い方法を選択。あとは必要な項目を記入します。因みに、3つのうちでは、Eチェックの手数料が一番安いです。それと、TMKは、Tax Map Keyの略です。タックスリターンは、一筋縄ではいきませんが、GETとPropery Taxは簡単です。必要な時が来ても慌てず騒がず、やってみてください。


1/10/2021

2021年ですね。GETの支払いを完了しました。

新年はじまりましたね。週明けからは首都圏1都3県を中心に緊急事態で在宅勤務の方が増えるのではないでしょうか。昨年は、先行きが見えない中、テナントが夏が過ぎて退居することになり、その後どうなるかと思いましたが、とりあえず新しいテナントが決まり、落ち着いて年を越すことができました。

また、ローンを完済してしまったので、銀行に対する返済がなくなりました。給与生活がどれほど続くかは分かりませんが、今年から海外不動産の建物の減価償却を損金として計上できなくなるはずなので、タイミングとしては悪くなかったと思います。

年が明けるとタックスリターンと確定申告の作業が始まります。お正月には作業せず、たった今、GETの支払いを済ませました。固定資産税は、これまで銀行が支払ってくれていたのですが、ローンの支払いがなくなったので、下期は自分で支払いを行う必要があります。まだ、支払いについて確認していないので、ぼちぼち確認しようと思っています。

今年の後半にはハワイに行ける環境が整う、そうでないと、経済やら生活やらとんでもないことになっていると思うので、ハワイに行ける状況というのはとても大切だと思うのですが、余裕が必要となると、今年は厳しいかも知れないですね。再来年を睨みつつ、計画を立てて行きたいと思います。記事の更新はあまりできないと思いますが、ご覧いただいている皆さまは、今年もよろしくお願いいたします。