ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 4月 2022  

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4/13/2022

円安

すっかりご無沙汰しています。

ドル円が126円まで進みました。ここまで来るとちょっと行き過ぎという感じがしますが、アメリカはインフレ傾向が顕著で失業者数も下がっています。金融の引き締めを行うのは間違いありません。円安がまだ進むかも知れません。我が家で私自身が管理している金融資産の多くは、ドル建てになっているので決して悪いことではないのですが、日本の景気全体にはマイナスだと考えているから複雑な気持ちです。

コンドミニアムを購入する前に記録した円高は、確か78円ぐらいまで進んだはずです。80円ぐらいが普通だった頃、バーバリーのコートがハワイで800ドルぐらいだったのですが、日本で買えば10万超えのところ、7万円以下で買ったのを覚えています。気軽に海外旅行できました。その後、円安になると言われだして、コンドを購入しようと考えていた間に円安が進み、実際に購入して10万ドルを超える頭金を用意した時は、96円台でした。

その後、125円ぐらいまで円安が進みましたが、少し戻ってしばらく安定していました。2020年にコロナウイルスでテナントが決まらず家賃収入がなくなることを考えて、ローンを繰り上げ完済。その時が、106円ほど。今にして思えばラッキーだったと思います。

メンフィスの一戸建てはまだ購入できていないのですが、その気はまだあるので、もうこれ以上は無理だと思ったのが、116円でした。今、為替差益が80万円ほどあるのですが、円に戻せないから役に立ちません。今からドルにするとそれだけ余分に資金が必要になるからそれが気休めです。

債券への投資はないですが、株式は少しあります。数年前に米株の金鉱株を買ったのですが、その時が125円。直近の円高は102円でしたから、購入した分で2割減になっていたことになります。ずっと持ち続けているので、為替差損はなくなりヤレヤレです。当時購入していた金融レポートを読んでいて、リスクに強いのは金だということに納得して、かつ、コンドミニアムに大金を注ぎ込んでいたために、大きく株式投資することができなかったことから、一部の資金を金鉱株に投資したのでした。

先物で大損したこともあるし、会社の401kはリスクを取らないと決めたのでこの10年は機会損失しています。総合的には、そこそこの利益が出ている程度です。正しかったのは、根本的に日本経済というか、日本の政治に対する信頼がなかったので、かなりの部分をドル建てにしてきたことです。これだけは正しかった。それと、ドルの収入を得られるようにしておこうと考えたのも良かったと思います。でも、これからどうするか。それが一番むずかしい問題です。サラリーマン生活の残りが見えてきました。資産配分は、しばらく何も考えていなかったのですが、真面目に考えないと駄目ですね。