ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 2月 2021  

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2/20/2021

減価償却で分かったこと

 昨年は、家具を購入しました。家具でもなんでも、日本の場合は数万円ぐらいのものは大して考えることなく費用として一括処理できます。アメリカは、現時点では連邦税は、Tax Cuts & Jobs Actがまだ有効で一括処理できる方法があります。ハワイ州は、残念ながら初年度の50%償却のような制度もなく、もっとも普通の償却を行うことになります。

連邦税の一発償却はやっぱり楽なので、日本でも同じようなルールがないかと探してみると、ありました。一括償却資産というルールです。この言葉で検索すると、国税庁の説明に辿り着くので、何が対象になるかなどは、ご判断いただければと思います。

では、この一括償却資産というのは、何が良いかというと、3年で償却できることです。それに、購入したタイミングが関係ありません。何月に購入しても、1年目には3分の1を償却できます。オンラインで確定申告を行うと、固定資産を入力するところで、一括償却資産を選択することができます。この一括償却資産を選択すると、自動的に3分の1が1年目の償却資産として計算されていました。

ルールだからしっかり守りますが、償却資産を長く持っているのは、気分的にスッキリしないというか、なんとかならないかなぁと思えてきます。ですから、単純なことなのだけれど、3年で償却が完了できるというのは、とても意味が大きいと思います。限られた経験からすると、税理士さんだからと言ってすべて把握しているわけではありません。不動産がハワイにあるというだけで判断が鈍ることだってあり得ます。知っておくと使える技だと思います。



2/19/2021

米国大使館でパスポート証明もらいました。

 ITINの再取得が必要と気付き一瞬焦りましたが、2020年分は取得済みの番号を使えば良いことが分かり、アメリカにタックスリターンを送るタイミングで申請すれば良いという結論になりました。Skypeを使ってハワイの税理士事務所で本人確認してもらえば申請できると考えていたのですが、W-7というフォームを送るだけだから自分でやれるじゃんと思ったのでした。

フォームを見ると大した内容ではありません。それに、すでにタックスリターンを7回も送っているのですから却下されるはずがないです。税理士に依頼すれば400ドルぐらい。自分でやれば、全部で7000円ぐらい。当然自分でやります。

最初のステップは、米国大使館の予約でした。東京以外の領事館は、予約システムが使えますが、東京の大使館はメールで連絡しました。タックスリターンを提出するためにITINを更新する必要があって、Notary ServiceでPassport Certificationが欲しいというメールを送りました。翌日には返事があり、連絡した10日後ぐらいの予約が取れました。

申請に必要なものは、予約のメール(印刷が必要)と自分のパスポートですが、大使館のホームページに持ち込み禁止のリストがあるので注意してください。例えば大きなカバンを持ち込めません。まず、大使館に近づく横断歩道で警官に止めまれます。大使館での用件を聞かれて、メールで予約の日時を確認されます。大使館の敷地の外に机があって、そこで荷物の内容を尋ねられて、ブルートゥースを切るように言われます。

それでようやくゲートに入り、本人確認、金属探知機を済ませて大使館に入ります。ほとんどがVISA申請の人のようです。Notary(公証)は、American Citizenのドアから入り、左に進みます。そうすると、美術館のチケット売り場のようなカウンターがあります。手間の方には、印刷してきたメールを置くトレイがありました。メールのプリントアウトを置いて待っていると名前を呼ばれます。日によって違うのかも知れませんが、日本人スタッフが受け付けてくれました。

パスポートを渡すと、支払いの窓口で50ドルを払うよう求められます。私はクレジットカードで支払いました。支払いの紙を再度窓口に持参すると、あとは待つだけ。証明を受け取る際、多分そこでパスポートのコピーにサインをしていたと思います。それはアメリカ人でしたが、英語はThank you.と言っただけです。警察官に止められたところからで1時間はかからなかったと思います。ということで、パスポートの認証が完了しました。


2/15/2021

確定申告は入力を終了

 昨年は、ローンを繰り上げて完済したので、それに関わる減価償却の処理。家具を購入したので、その取り扱い。また、アメリカの連邦税では、Tax Cuts and Jobs Actによる一括償却の確認、などなど、調べることが少しあったので、今年は作業に少し時間がかかっています。

いつもならローンの利子分の支払いについての報告書が届いているはずですが、郵便事情が今年は悪いので、どうなるかが気になります。セントラルパシフィックバンクのステーテトメントは、郵便からEメールに変更しましたが、昨年は途中から国内の宅配業者の配達になっていました。

アメリカのタックスリターンも基本的な作業は終えているので、TaxActに入力をしようと思います。今日の作業は以上です。



2/10/2021

ハワイへ書類を送る。

やることがあると書くことが出てくるものですね。ハワイに書類を送る必要がありました。アメリカ向けのEMSはまだ復活しておらず、エアメールで送るわけには行かず、考えた結果、黒い色のキャラクターを使っている会社の国際サービスを使ってみることにしました。

営業所とかに連絡すると送り状をポストに届けてくれます。ナイスです。アメリカ向けの料金は、1,200円と思っていたら、持ち込みの割引がされて、1,100円でした。1kgまで同じ料金なので普通に書類を送る限りは、この料金で済みますね。

持ち込みができる営業所が駅の近くにもあるので便利です。今度は、アメリカの友達に何かを送る時に使ってみようと思います。



2/07/2021

ITINの更新が必要でした。

タックスリターンに使う数字をまとめました。毎年使っているファイルがあるので、費用や項目を入力をすれば、入力に使う数字がまとまるようになっています。これをもとにTax Actや国税庁のサイトを使って、申請書を作れば終わりと思っていたら、落とし穴がありました。

納税者番号ITINの更新が必要でした。 自分の番号が2020年の年末で期限切れで更新の対象でした。更新がある事自体は、以前から分かっていたことですが、見落としです。ヤバいと、一瞬焦りましたが、IRSの説明書を読むと期限が切れた番号でもタックスリターンのファイリングは可能と書いてあります。納税者番号が更新されないと税金の払い戻しなどが受けられないとのことですが、私には関係ありません。

ですので、とりあえずタックスリターンの作業を進めて、ITINの申請を行います。知っているところでは、450ドルで代行申請してもらえるのですが、それではつまらないので、自分でやることにします。パスポートの認証を米国大使館で受けて、W-7というフォームを送れば申請は完了します。間違いがあると大変ですが、何事もチャレンジ。日本の会計事務所でやると10万円はかからないけれどという金額が表示されています。

自分でやるとどうなりますやら?結果はお知らせします。


2/06/2021

コンドともハワイともまったく関係のない話ですが・・・

昨年、かなり長いあいだ使っていたiMacのHDDがクラッシュしました。オリジナルのHDDは臨終されていて、実は2台目でした。内蔵HDD自体は、4年も経っていないものでしたが、起動しなくなって、いろいろ試行錯誤して、頑張ってOSを入れ直したら、オーマイゴッド、データが飛びました。

頻繁ではないもののタイムマシンでデータのバックアップを取っていたから大丈夫と思っていたのですが、データを読み込もうとすると何も反応がないのです。一通りの作業を終えた後は、HDDは問題なく機能しているので、何が起こったのかはさっぱり分かりません。しかし、その時点では何もできなくなって、ドライブに入れていたデータがすべて表示されない状態でした。

確か4日ほど粘って試行錯誤して、でも、どうにもならなかったので、リカバリー用のソフトを購入しました。買ったのは、Disk Drill。リカバリーソフトなんてどれが良いかはさっぱり分からなかったので、なんとなく値段がそれほど高くなくて、Mac版を買えば、Windows版もついてくるDisk Drillに決めました。購入したら、少額で永久アップグレードにできたので、それも追加しました。

ハードディスクをリカバリーするには、一晩、ソフトを動かす必要があります。それでも、何が見つかるかは分かりません。また、復元したファイルは名前が変わってしまっているので、膨大なファイルの中から、必要なものを見つけ出すことになります。地味な作業です。

当時は、結局のところ、タイムマシンのデータにリカバリーソフトを使うことなくアクセス出たので、とりあえずは、必要なデータを他のHDDに移して、そのままにしておきました。リカバリーで復元したデータもそのまま残しておきました。作業するのが面倒だったのと、新しく出るMacbookを買うつもりだったので、マシーンが変わってから作業をしようと思っていたのでした。

それで、状況が整って更に時間が過ぎていたのですが、タックスリターンと確定申告の作業をするために金曜日の夜からデータの整理に着手しました。すると、昨年作業した2019年分のファイルが無いことを発見してしまいました。マジか〜。でも取り敢えず、もとの数字はメールの添付や現物で存在しているから作業すればなんとかなると思い直し、でも、やっぱり、と、リカバリーソフトを動かすことにしたのでした。

外付けHDDを2つ使ってリカバリーしており、直近は、この2台でデータの移し替えを行っていました。なので、2台のMacを一晩動かして改めてリカバリーさせました。朝起きると復元の準備が完了していました。午後から3時間ぐらい発掘作業をしたら、な〜んと、出てきました。確定申告をウェブで行うと出力できるデータファイルだけがは出てこなかったのですが、支出をアイテムごとに入力しているファイルや申告に提出したPDFは復活できました。スキャンした領収書のPDFもありました。

一昨年のデータを一から入力して、為替レートも調べるのは不可能ではないですが、かなり面倒くさい作業です。HDDは、データを入れ替えて整理した時に、部分的にでもフォーマットし直していたので、徒労に終わることを覚悟していました。それだけに、ファイルが見つかってラッキーでした。2020年のタックスリターン&確定申告を頑張って作業します。


2/03/2021

初めて固定資産税を支払いました。

 ブログを訪れていただいている皆さま、コロナウィルスに負けないで頑張っていらっしゃるでしょうか。なんと言ってもかからないのが一番。逃げ切りましょう。

年が明けると税金の季節。データを揃える作業はしていないので、ボチボチやらねばと思っています。今は、郵便局のEMSが使えないから発送するタイミングにも注意が必要です。

ところで、ローンを完済したので、初めてやることが一つありました。それは、ブログタイトルに書いた固定資産税の支払いです。理由は分からないのですが、ローンを銀行に返済していると、固定資産税は、銀行が支払ってくれます。2020年の前期分にあたる納税は、ローンを借りたファーストハワイアンバンクが払ってくれていました。もちろん、税金分は、月割で毎月の引き落としに含まれていました。

銀行から何も聞いていなかったので、納税者の変更がされているのか?とか、納税通知がどこに届くのか?ということがさっぱり分かりませんでした。ウェブで調べて、オンラインで納税してみようとすると、支払期日に達していなかったようで、とりあず、「待ち」としていました。

そうすると、ハワイハレのリカさんからメールが届き、PDFにされた納税通知書とご対面ということになりました。書面を読むとコロナウィルス感染の影響で家計が苦しくなった人に対しては最大4回までの分納が認められていました。納税は、支払う金額がすでに決まっているので、GETを払うよりも簡単です。

まず、Parcel #/TMKの番号を入れて、自分の不動産を検索。クレジット、デビット、Eチェックの3種類から支払い方法を選択。あとは必要な項目を記入します。因みに、3つのうちでは、Eチェックの手数料が一番安いです。それと、TMKは、Tax Map Keyの略です。タックスリターンは、一筋縄ではいきませんが、GETとPropery Taxは簡単です。必要な時が来ても慌てず騒がず、やってみてください。