ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 2月 2017  

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2/27/2017

本日、確定申告を郵送しました。

確定申告で一番手間がかかる作業は、収入と支出をまとめて円に換算し、項目の分類決めをすることです。エクセルが大して得意なわけではありませんが、ピボットや簡単な関数は使えます。一つのシートに入力すれば計算できるファイルを毎年使いまわせるのでとても楽です。

おまけに国税庁のウェブサイトには、確定申告の書類作成コーナーがあって、順番に数字を入れていけば、提出する書類をすべて作ってくれます。また、昨年のデータを読み込めば、物件などの細かい情報を新たに入力する必要がありません。最後にできたPDFを印刷し、必要な書類を添付すれば完成です。いろんなことが初めてだった最初の年は多分、50時間ぐらい使ったと思いますが、今ではデータの入力を含めても5-6時間程度です。

因みに、添付で必要なものは、源泉徴収票という基本的なもの以外は、FXの損益報告書やふるさと納税の証明書、医療費の明細・領収書というもので、不動産収入に関するものはまったくありません。これらのものは、税務署からのお尋ねがあった時のために全部そろえていますが、添付は必要ないのです。

週末にプリントアウトしたものを妻に頼んで郵送してもらいました。記録郵便でしっかりと送った証明をもらい、到着も確認できるようにしています。ということで、今年も3月15日までに余裕をもって確定申告を完了することができました。次は、アメリカとハワイのタックスリターンです。


2/26/2017

「すしバカ、ハワイへ行く」

2週連続でフジテレビ系列で放送されていた番組です。

「すしバカ、ハワイへ行く」

Forbesのハワイ企画サイトを紹介した際に、リッツ・カールトンレジデンスに出店している「すし匠」が出ていることに触れていました。その裏側で何が起きていたのか、開店に至るまでの産みの苦しみが描かれていました。

初めて外国でビジネスを行い、ハワイ時間の感覚にも悩まされ、開店が4か月も延びて、投資金額が1億8千万円で銀行口座の残高がなくなり、それでも東京に戻らないと決めた勝負。日本からの空輸に頼らず、地産地消を極めるべく、江戸前ならぬ、ハワイ前の寿司を目指すなんて、本当にすしバカです。(ウラヤマシイし、刺激を受けます。)

展開の途中にはハワイ焼酎の浪花も登場。久し振りに見たご主人は、オーラが違って見えました。ハワイすし匠ではオリジナルラベルの浪花を出しているとのこと。私、焼酎は得意分野ではないですが、ちょっと飲んでみたい気になりました。

ひとつ個人的に興味深かったのは、味にうるさい大将がカリフォルニア米に納得したことです。寿司は水分が多くて粘り気のあるお米は不向きです。その点、カリフォルニア米は、どれ程美味しくても日本のお米のように水分は少ないし、粘りもありません。アメリカのことを少しでも知っていれば、想像できることですが、巨匠と言っても海外経験がなければ分からないですよね。何の知識もなく、偏見もない状態で海外に挑む純粋さに唸った次第です。

それにしても、アメリカでもハワイでもお任せ一本というのは有り得ない。カウンターに醤油がないこともロコにとっては勝手が違います。番組でも出ていましたが、そんなことは吹き飛ばして、Honolulu Advertiserの評価では、味、雰囲気、サービスともに最高評価。300ドルのお任せに関する記事は、ブログで読むことができます。コース一品一品のフォトが出ているのでご覧になってみてください。予約が取れない店ですが、一人なら飛び込みでも何とかならないか?お独り様の方は、ぜひトライしてみてください。



2/19/2017

「頼れる!海外資産」を読みました。

久し振りに海外不動産に関する本を読みました。

海外に不動産を持っている意味や実感は、結局のところ買ってみないと、管理してみないと、実際のところは分からないのですが、先駆者の実体験を知ることは非常に価値があると思います。

この本の著者である石原さんは、日本での豊富な不動産賃貸経営をベースに、アメリカに進出していったわけですから、特にこの過程は、これからアメリカに不動産を購入しようと思っている人には参考になると思います。

例えば、どうやって物件を選ぶのかという点では、確認すべきポイントが細かくまとめられています。犯罪事件が起きている傾向や空室率の調べ方などは、インターネットさえあれば情報に辿り着くことはできますが、初めから方法が分かっていれば戸惑うことはありません。

信頼できる管理会社に出会うことは幸運なことだし、自分でやろうとしないとコストや時間の感覚が掴めない。文字を読めば、これに異論を発する人はいないと思いますが、私の限られた経験からも本当にそうだと思います。大家として毎日安心して暮らすにはこれほど重要なことはありません。

決して読み飛ばさずに、分からないことは書き留めて、解答を探しながら、不動産購入に向けて実際のアクションを取っていくと、変な回り道をする確率が少しでも下がると思います。




2/15/2017

やはりトラストは重要と思います。

自動的に録画されていた「こじはるたび」を見ていました。AKBには興味ありませんが、ハワイのどんなことが紹介されるかは知っておきたいのです。

番組のなかでカリスマコーディネーターのマキさんの自宅訪問のシーンがありました。評価額300万ドルの眺めが素晴らしい家にお住まいです。購入時から7倍のキャピタルゲインのようです。それで、今日のポイントは、家のことではなくてトラストのことです。

流石だなと思ったのは、マキさんはトラストを設定しておられました。所有者に万一のことがあった時、相続に時間とコストがかかるのは絶対に避けなければなりません。また、この問題は予防しておけるのですから、放おっておく手はありません。

トラストがないと、相続が終わるまでに2年ぐらいかかって、物件価格が高ければそれだけ弁護士費用が高く付くのです。手間を惜しんだだけで大きなペナルティを払うことになってしまうのと同じです。悪いことは何もしていないのに。人は簡単に死なないようで、ある日突然あの世に召される人はいるわけで、自分がその一人ではないことだけは間違いありません。

残る人のことを考えれば、トラストは絶対に必要です。芸能人の皆さん、次回のハワイでは必ず弁護士と相談されることをお勧めします。もちろん芸能人でない人もトラストはとても重要です。愛する家族のために、トラストです。


2/13/2017

上沼恵美子さんのハワイ別荘

「快傑えみちゃんねる」は関西テレビ制作の番組で視聴できるエリアは限られています。私の住んでいるところは必ずしも放送エリアではないのですが、ケーブルテレビから電波を拾っているので12月の放送が自動録画されていました。

900回放送記念ということで、ハワイの別荘での収録でした。カハラとハワイカイの間ぐらいでダイヤモンドヘッドが正面に見えるゲート付きのコミュニティにある物件です。戸建ては探すのが難しいので、時折なんとなく見ては分からず、そのままにしていましたが、ふと思ったことから意外と簡単に発見することができました。

番組の映像から分かるとおり、玄関ドアは観音開きで邸宅感ありありです。広いリビングルームにプール付き。土地は300坪、住居スペースは400平米。購入は2000年頃で1ミリオン超えだったようです。当時のドル円も今と同じレベルで110円前後。今の評価額はなんと2倍です。修理費用を含めて15年間以上の維持費は相当なものでしょうが、キャピタルゲインが1ミリオン超えているのです。購入したことよりもずっと持ち続けていたことが素晴らしいです。

物件が建ったのは、1989年で最初の価格はなんと34万ドル。私が購入したコンドと大きく違いません。現在の評価額が250万ドル程だから25年で7-8倍ぐらいですね。評価額が高い分、固定資産税も月に1,000ドル以上。それだけでサラリーマンには手が出ないレベルです。アメリカでは、同じところに住み続けることはなく、ヤドカリのように大きな家に移り住んで行くと言われていますが、同じ家にいると固定資産税が払えなくなるなんてことががあるかも知れません。時々ハワイに来るために一軒家の別荘を持っているのは、流石、芸能人ですね。

<追記>
売却の話はこちらから



2/12/2017

アナザースカイに出ていたYokohama Bay

Yokohama Bayと言っても野球とは関係がありません。それと、アナザースカイの番組自体はスルー、ノーコメントでございます。

かなり前にイルカと一緒に泳ぐツアーで聞いた話でうろ覚えなのですが、昔はオアフ島の西側には電車が走っていたそうです。ヨコハマベイが西の端でそこにはゲートがあって、電車(ホントは汽車ですね)が、そこへやってくると機関士はゲートを開閉している人を呼ばなければなりません。

ゲートキーパーは日系人だったとかで、その人の名前だったのか、とりあえず分かる言葉だったのか、機関士は "Yokoahama!"と叫んでゲートを開けてもらった。だから、Yokohama Bayになったのだという話を聞きました。インターネットで検索すると日系の漁師が近くを漁場にしていたからという話がありました。いずれにしても日本人が絡んだ理由で、Yokohamaの名前になったのは確かですね。

不便な場所だけにキレイなビーチで10年以上前に一度だけ行ったことがあります。その時は何も知らなかったのですが、Yokohama Beachは、今も危険な場所と認識しています。駐車場に停めた車からモノが盗まれるとか、麻薬の売人がいるとか、物騒な話があるので行く機会があればご注意ください。


2/11/2017

Forbes Japanのハワイ企画記事

女性誌だけではありません。ハワイ特集。フォーブズ日本版のウェブサイトにありました。Weekend in Hawaii。ハワイ州政府観光局のタイアッププロモーションらしい「有休ハワイ」も含めて、なんだかビジネス寄りで、そんなに小難しく考える必要あるの?と思ったりもしますが、観点が違うので面白い部分もあります。

フォトはとても綺麗で、ウェブサイトの雰囲気は最高です。リッツカールトンにオープンしたすし匠も企画対談で登場します。記事を読むのに登録が必要ですが、メールアドレスとパスワードを登録すればOKです。興味があればご覧になってみてください。


2/08/2017

実は昨年のハワイで大きな買物を・・・

昨年10月のハワイ滞在中に衝動買いしてしまったものがあります。ちょっと大きな出費でカマカのウクレレを買ってしまいました。コンドに比べたら安いものですが、日々の出費は別の話です。

ヒルトン村のカリアタワーにアロハ・ウクレレというショップがあります。旅行のおみやげみたいなものから本物までいろいろ置いています。10月も遊び半分で立ち寄ってみました。すると、Kamakaの100周年モデルが置いてありました。

100周年モデルは期間限定で、こんな風に1916‐2016という文字がインレイされています。一年前にカマカの工場ツアーに参加して、それでも買うつもりはなかった・・・安い値段では決してないし、ウクレレは2本持っています。それに全然練習もしていない。



「いやいや、ないない。買えるはずないでしょ。」と思いつつ、ワイキキにあるウクレレショップに行ってみると100周年モデルは一切置いていないどころか、発注は随分前にしているのに、いつ入荷するかも分からないという状況でした。

そうすると交通事故に巻き込まれたみたいのものです。ここで買わなかったら「一生後悔する」に決まっています。次に買ったとすれば、何故100周年を買わなかったのか?ということになります。カミさんにLINEすると「ウクレレ買って、売れば?」との返信。すぐに売ることはなくても、かなりの価値を維持できる一本になるに違いありません。

日本で買うよりは、3-4万円出費が抑えられます。ということで、いろいろな要因があって買う気になってしまったのでした。滞在の最後の夜に再度ウクレレショップに行くと、先に買っている人はいませんでした。ハワイに来て100周年モデルを探している人はいると思うのですが、簡単に売れるものではないようです。

アロハ・ウクレレでラッキーだったのは、コンサートが2本。テナーが3本あったことです。ソプラノもあったと思います。他の店でないものが、ここには複数本在庫している。奇跡かも知れません。木という自然の産物で出来ているために他の楽器同様、ウクレレには個体差が存在します。木目が違うし、音質も微妙に異なります。だから選べるというのは非常にありがたいわけです。

あーだこーだと悩んで買って返ったのが、Kamaka HF-3、テナーです。スタンダードのモデルですが、変に色が濃くなっている木目はありません。薄っすらですが、虎の模様が入っています。カーリーコアと言って、コアの木は虎の縞模様なものがはいっているのが高級なのです。音質も3本のなかで一番気に入ったものでした。



100周年のロゴは、ハードケースにも入っています。



アロハ・ウクレレの販売価格がカマカの標準小売価格よりも高かったというオチがあるのですが、旅行中の為替は107円ぐらいでラッキーでした。タイミングによっては1ドルに10円分ぐらい余分に払う可能性があったので、滞在中に100周年モデルに出会ったことに感謝することにしました。これから、カマカを買いたい人は、まず工場を確認するのが良いと思います。アロハ・ウクレレのカマカの取扱は多いらしく、だから在庫を持っているようですが、値段には気を付けてくださいね。




流石にコレを買って何もしない訳にはいかないので、週末には他の2本もあわせて弾く時間を取っています。


2/06/2017

政治の米国不動産市場への影響

大手メディアに散々叩かれたトランプが米国大統領に当選し、ビジネスにとって悪いことはしないだろうという判断からダウは2万ドルを超えてバブルが継続中です。短期的には大丈夫ですが、不透明感は拭えずダウがこのまま10%も20%も上がっていくことは不可能ではないのかも知れませんが、その可能性に掛けるのはハイリスクと言えそうな気がします。

リーマンショック以降、アメリカの新築住宅着工件数は大幅に下がり、その後は金融緩和と低金利ローンに支えられ回復を見せましたが、すでに2015年あたりから頭打ちの状況となっています。また、中国は外貨の流出防止やおそらく海外資産の規制のために外貨の利用を限定し、中国人が海外で不動産を買うことができなくなりました。

これは、日本においても東京にマンションを買いに来ていた中国人がいなくなるということで、ロンドンやシドニーの不動産市場はすでに影響を受けているという記事がブルームバーグに出ています。中国人が好むニューヨークのマンハッタンにおける不動産市場は強気の状態に見えるようで、売買価格の中央値が昨年の第4四半期では下落するなどの現象が見えます。中国人の買手が減ったり、超富裕層の動きが鈍り出したりしていても不思議ではありません。

ハワイでも中国の存在は大きくなっていますが、商業的な企業からの投資の方が大きいと思います。Title Guaranty Hawaiiのレポートによるとハワイで住宅を購入した中国人は限られています。但し、一件あたり金額は100万ドルを超えていることから中国の富裕層がバイヤーであることは間違いなく、高額物件のマーケットに影響が出てくる可能性はあると考えられます。

America Firstと言う内向きの政策が進み、本当にアメリカの関税が引き上げられると、アメリカの物価は上がります。メキシコ国境の壁を作るために関税を20%上げると、輸入品は少なくとも20%上がります。(ペソとドルの関係からすると実際は値上げにはならないかも知れませんが。)それを支払うのはアメリカ人です。もしiPhoneをアメリカで作れば、人件費だけ考えてもコストが上がります。輸入した部品に関税があれば、それも値上げ要因です。結局割りを食うのはアメリカ国民のはずですが・・・。

アメリカで物価が上がれば、アメリカ人は支出を抑えます。そうなれば、企業の売上が下がり、景気後退する。更には、アメリカの輸入が減るので、アメリカへの輸出国の景気が悪くなる。こういう状態では不動産市場は厳しい局面を迎えることになり、不動産価格が下落するかも知れません。しばらくは要注意と考えると同時に、マーケットには調整期間が必要ですから、次の成長に向かうためには意味のある時間になるという考えが成り立ちます。また、そういう展開になれば、ハワイにコンドを購入したい人には狙い時になるか???どう転んでもこれまでとは違ったいろんなことが起きるのは間違いなく、米国の動きから目が離せません。



2/05/2017

フライト時間の変更と思いきや・・・

フライトの予約は10ヵ月以上前に完了しています。時間があるからでしょうね。微妙にフライトスケジュールが変わることがあり、その度に案内メールが届きます。昨年はこの変更のために当初羽田に戻るつもりが、インチョン経由で成田戻りになったのでした。

数日前に届いていたメールを思い出し確認すると、なんと、驚きの予定が。



飛行時間が31時間35分!直行便のはずなのに翌日着。まさか西向きに飛んで行くのか?どういうこと?と気になったので、ログインして予定を確かめると土曜日発の土曜日着でした。こんな間違いもあるのですね。

ボーイング787は就航直後に搭乗しているはずでしたが、リチウム電池の発火、発煙の問題があり、機体変更されてしまい、その後ご縁がありませんでした。最近はほぼ無事故ですから、大丈夫でしょう。楽しみです。


2/04/2017

ハワイのGETで申告間違い・・・

ハワイ州税務局のウェブサイトが新しくなり、現在は新しいサイトのみが利用可能になっています。

これまでは、四半期毎にフォームG-45を使い、GETを支払っていました。また、年間の申告をG-49で行うのですが、ちょっと修正が必要な状態に陥っていました。

  • まず、新しいウェブサイトでは、収入の金額によって自動的に納税頻度を確定します(変更は可能です)。ルール上は、年間に2,000ドル以下なら半年ごとで良いのですが、私は四半期ごとに払っていました。
  • また、2016年の途中までは、古いサイトで支払いをしていました。そのため、新しいウェブサイトで未納の表示がありました。
  • その上、第4四半期のGET支払いを行う際に、間違ってG-49を使ってしまったのです。
  • また、その間違いに気付かず、再びG-49で年間の申告をしてしまいました。

「あー邪魔くさい状況を作ってしまったな」と思ったのですが、とりあえず、払うべきものは払っています。慌てることはないと思い、税務局に指示を仰ぐため質問を送りました。

新しいウェブサイトでは、メッセージの機能があります。添付ファイルも送れます。質問を送ると2-3週間は待つことになりますが、これまではきちんと返信が届いています。

さて結論はどうなったかというと、間違った未納残高も自分の間違いも含めて、税務局でデータを修正してくれました。ウェブサイトに記録されている半年毎のGET支払いは、3ヶ月分になっているとか気になることはあるのですが、少なくともG-49は年間の申告が正しく表示されており、個々のGETの支払い記録、申告書も残っています。当局からデータが修正されたと返ってきたので、一件落着とすることにしました。