ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!: 1月 2014  

Translate

1/31/2014

マイルを使うなら、ビジネスがお得。

今年のお一人様ハワイ行きは、後半にフライトを予約済みです。往路はエコノミー、復路はビジネスを取りました。

一人分の予約で、金曜日の深夜出発。10ヶ月以上先の予約だから空きがあったわけですが、エコノミーの週末出発、週末戻りをマイレージで予約するのは、不可能というのがこれまでの経験則です。

個人的には、マイルを使うならビジネスに限ると考えています。必要マイルが増えるのが難点ですが、その難点は、ビジネスなら予約を取り易いという利点に変わります。家族3人分でビジネスを利用したのは、これまで2回。エコノミーは取れなかったけれど、ビジネスは予約できたわけです。それも一度は、お盆のシーズンでした。

今回予約した同じフライトを購入すると金額は以下のとおりです。

  • エコノミーの羽田・ホノルル往復は、98,000円
  • ビジネス往復は、232,000円。
  • エコノミーのマイルは、22500で、ビジネスは、32500マイル

使った1マイルの価値を計算すると。

  • エコノミー  98,000円 ÷ 2 ÷ 22500マイル = 2.18円
  • ビジネス   232,000円 ÷ 2 ÷ 32500マイル = 3.57円
  • 今回の予約を往復で計算すると、1マイルは3円の価値です。

ビジネスを予約すると、1マイルが生み出す価値は6割増しになります。エコノミーが取れると利用できる回数が増えるのが利点ですね。1年に1回のペースなら予約が比較的取り易く、マイルの価値が高まるビジネス利用をお勧めします。

*****************

2014年2月1日のルール変更で、ビジネスとファーストの必要マイルが大幅にアップしました。ビジネスのお得度は、相当下がります。そして、エコノミー予約の競争率が大幅にアップするはずです。

1/30/2014

Tax Return: Substitute Form 1098

住宅ローンの利子負担は、Tax Returnで控除できると聞いていたのですが、それをどうやって申告するのかが分かりませんでした。日本なら年末にローンの残高証明が来ますね。

会計事務所に領収書などを送っていたので、少々気になっていたことろ、今日、ローンを借りているFirst Hawaiian Bankのモーゲージサービスセンターから書類が届きました。

封筒には、Important Tax Return Document Enclosed.と書いてあります。確定申告の重要書類同封。封筒を開けると、Substitute Form 1098 というペーパーが入っていました。紙には、利子支払分の金額が書いてあります。これで利子負担分の控除が可能になるのだと思います。

因みに、フォームには、以下の文章があります。

Caution:  The amount shown may not be fully deductible by you.  Limits based on the loan amount and the cost and value of the secured property may apply.   Also, you may only deduct interest to the extent it was incurred by you, actually paid by you, and not reimbursed by another person.

注意: 記載された金額がすべて控除されるとは限りません。抵当物件の価値やコスト、ローン金額による制限が控除金額に加わる可能性があります。また、利子の控除は、本人のローンに対する本人の支払いについて控除が可能であり、他者による返済は対象となりません。

スキャンして早速フォームを会計事務所に送りました。

1/29/2014

所有物件の2014年評価額

ハワイハレリアルティから連絡があり、Real Property Assessment Division(訳すと不動産評価局)の通知が転送されてきました。確認すると、所有しているコンドミニアムの2014年の評価額が添付されていました。

さて、評価額はどうなったでしょうか。なんと上昇率は、7.34%でした。インフレから遠ざかり、ましてや、中古物件の価格が上がることのない、日本の感覚とはかなり違います。買ってから、1年も経っていませんので、余計に驚きです。当局のホームページの説明を読むと、売買データに基づき、適正市場価格で評価するとあります。

30万ドルの物件で考えても、7%の上昇は、21,000ドルになります。年始の投稿で、今年の予算は35万ドルぐらいを考えておく必要があると書きました。私が購入した2013年のタイミングは、このブログがターゲットとするコンドは30万ドル前半で届いたので、これまで販売物件を見て来た感覚として、35万ドルを提示しました。所有コンドの評価額の伸び率から考えると、間違っていなかったと思います。

評価額が上がれば、固定資産税も増加します。ただ、これは年間1,000ドルぐらいです。月に直せば、固定資産税の増加は、6-7ドルですから心配するほどではありません。とりあえずは、購入後に評価額が上がったことを喜ぶことにします。

1/28/2014

ハワイはアパート不足

こんな記事がありました。

ここで言うアパートは、日本語のアパートではなくて、日本語のマンションと理解してください。英語のmanshionは、豪邸ですから、これも間違わないようにしてください。

物件自体が少なくて、投資家はお金を持っていても手を出せない状況だそうです。出物が少なくて価格が上がっていると専門家も見ています。ハワイハレリアルティのリカさんも売り物件が少ないと話していました。気に入った物件があれば、すぐに動くことが重要ですね。

1/26/2014

今年後半のハワイ行き:HGVCの予約

HGVCオーナー歴は10年目を迎えています。最初は1年近く先の宿泊を予約するのに、なんだか大きな決断を迫られているようでしたが、最近は慣れたせいか、どうにかナルさと大したプレッシャーなく予約できるようになりました。ましてや、今年のハワイ行きもお一人様ですから、だめならキャンセルすればいいし、多分大丈夫だと踏んでいます。

予約したのは、ラグーンタワーのスタジオ。ホテルルームと同じぐらいのサイズです。金曜日チェックインで木曜日チェックアウトで6泊でOKのところ、木曜日は、夕刻のフライトなので7泊確保しました。これで、HHV出発直前まで荷物の置き場に困ることもないし、最終日も好きなように動けます。

予約には、2080ポイントを使いました。通常スタジオ1週間には2200ポイントが必要です。一泊目は、トップシーズンではない扱いのため、その分少なくと済みました。年間7000ポイントの付与があり、今年のメンテナンスフィーに105,000円を払いました。按分すると2080ポイント分は、31,200円です。予約手数料を入れても、7泊4万円でワイキキに宿泊できるのはお得です。ホテルで予約すれば、1泊3万円、1週間で20万円超え。タイムシェアのポイント利用だから、帰国日の一泊追加も気になりません。これらは、タイムシェアの良い所です。

HGVCのサイトを見ると、希望のタイミングではワイキキアン以外、予定と完全に一致する予約ができません。秋でも人気のオアフはどんどん埋まって行く。それも、ポイントの少ない部屋から予約されていくというのが傾向のようです。

これで、今年のハワイ行きのフライトと宿泊を確保出来ました。費用は、全部で4万5千円ぐらいです。これでハワイに6泊。帰国はビジネスクラス。満足の行く準備が出来たので、旅行まで頑張って働きます。

1/25/2014

中国の影響で円高に。

中国の理財商品がデフォルトになるのではないかという懸念から円高に振れています。今の時点で1ドルは103円を割っています。中国の経済がどうなるかは非常に大きな問題で心配の声はずっとありました。まだ実際にどうなるかは分かりませんが、少なくとも懸念が顕在化したということですね。

私が購入したタイミングでは、ドルが92円から一気に100円に突入しそうな動きになりました。慌ててドルに替えて、その後2−3円円高に戻って、損した気分になりましたが、今では100円台です。為替の動きは結果論と考えるのが良いと思います。また、経済の先行きに心配が出てくると、金利は下降気味になります。ドルの住宅ローン金利も下がるかも知れません。トータルで考えると束の間のグッドタイミングという見方があると思います。

1/24/2014

☆考☆ 乳幼児を連れた海外旅行

最近こんな記事がありました。

我が家が子どもを最初に海外へ連れ出したのは、1歳半の時でした。3歳になるまでにさらに2回行きました。最初は時差のないオーストラリアを選びましたが、ニューヨークにも一緒に出かけています。

当時からインターネットで旅行の情報収集をやっていましたから、小さい子供と海外旅行に行くという投稿で激論が交わされるところに何度となく遭遇してきました。図式は、いつも同じで、初めての海外旅行に子供を連れて行っても大丈夫かという掲示板への書き込みに対して、そんな非常識なことは止めなさいという批判が起きるというものです。厳しい言葉を投げかける皆さんは、例外なく、乳幼児の鳴き声などフライトでとてもいやな経験をされています。

海外旅行は子供を連れて行くタイミングを決めるのに、年齢は関係がないというのが私の意見です。一番大切なことは、子供の適性を見極めることだと思います。外食に連れて行っただけで、泣き出すような赤ちゃんを飛行機に乗せるのは危険です。飛行中の騒音は繁華街のそれとは違うし、気圧の変化や空気の乾燥もあります。大人だって大変なのですから、乳幼児にとっては過酷な環境と言えるでしょう。日頃の生活を見ていれば、自分の子どもが機内でどんなことになるかは想像が付くのだから、親として冷静に判断すべきです。

乳幼児を海外旅行へ連れて行くと決断したら、次に大切なことは、準備です。旅行へ出かける度に、私たちは夫婦できっちり準備をしました。飛行機に乗る前には、できるだけ疲れさせるように遊ばせて、泣いた時に見せる新しい本やおもちゃを買っておきました。離陸と着陸は変化が大きいので、おもちゃだけでなく飲み物や食べ物を用意して、子どもがすこしでもグズると対応できるようにしました。これを書いているだけでもちょっと緊張します。それぐらいの気持ちで搭乗を迎えていたわけです。

決断して、準備をしたら、最後は、親としての責任を果たすだけです。子どもが泣いていたら、寝ずに抱っこする。それが13時間のフライトでもです。とにかく、回りの人に迷惑をかけないために最大限の努力をしなければなりません。乳幼児を連れた海外旅行にNOと書き込みをする人は、泣いている子どもに怒ってはいないケースが多いと思います。思い出したくない経験の原因は親にあるようです。泣いている子ども放ったままの無責任な親に憤慨しているというのが実情だということをアンケート結果が示しています。このことを認識して、子どもと楽しい思い出を作ってください。

1/22/2014

☆知☆ カード20万円で3000マイル獲得

海外旅行は、1年に1回というのが基本的なペースです。昨年は、コンドミニアム購入のクロージングでハワイに、さらに友人に会うため西海岸に行ったので、合計3回でしたが、これは特別なことです。

海外に行くには、エアチケットが大きな出費になります。そこで活躍するのがマイレージですね。家族3人でも3年に一度は、マイルで旅行していたと思います。一人旅行だと自由度が上がってマイルが使いやすくなります。昨年のクロージングは手配の時間がなかったものの、GW明けだったので運良く予約ができました。今年後半のハワイ行きもマイルで手配済みです。

では、カードでどれぐらいマイルを稼げるのでしょうか?具体的な方が分かりやすいと考えたので、我が家の基本的なカード請求を確認してみました。数字は、昨年11月の支払いです。

  • 特別な出費を除いた支払額は、232,772円でした。
  • 主な出費は、食費6万8千円、その他の買物6万8千円、光熱費3万1千円、携帯・電話・インターネット2万3千円、ペット2万円、保険1万1千円、等など。

では、これだけの出費でいくらのマイルが貯まるでしょうか?答えは、3315マイルです。皆さんがご利用中のマイルカードと比べて、驚いた方は、こちらをご覧ください。私のカードは、1000円15マイルです。同じ金額を100円1マイルで計算すると、2454マイルになりました。1ヶ月で900マイルお得です。1年で1万マイルの差が出ます。これなら、カード更新マイルがあっても、お得になる確率が高いです。

では、まとめです。

  • カードは、100円1マイルよりも、1000円15マイルがお得!
  • 1ヶ月20万円の出費で、月に3000マイル強獲得できます。
  • これは年間3万6千マイルに相当。
  • つまり、1年と少しハワイのエコノミー往復が獲得できます。
    (UAは45000マイル)
  • 旅行や大きめの買物があれば、1年で達成可能。

新しい年が始まったので、目標に向けてカードの選択と利用方法を改めて検討されては如何でしょうか。



1/19/2014

フリッパー?

Flipperという言葉を聞いたことがあるでしょうか?年配の方ならイルカのことを思い浮かべるかも知れませんが、まったく関係がありません。Flipというのはひっくり返すという意味で、これが不動産の話になると、中古物件を購入して完全にリフォームしてすぐに売り出すビジネスのことです。

Island Colonyの23階で369,000ドルという値付けの物件を見て、結構いい値段だなと思っていたら、販売履歴を見て驚きました。昨年の10月にクロージングされたばかりなのです。つまり、所有者は、3ヶ月で転売しようと目論んでいるわけです。コンディションはExcellentで、キッチンもバスルームも床も新しくなっています。

oahure.comに登録していれば、前回のリスティングも確認できるので、ぜひ見てください。確かに美しくなっています。フォトを比較しながら見ると、いろいろと発見があると思います。所有者は、29万ドルで購入したので、改装して7万9千ドル上乗せして売りに出したということですね。

リフォーム前の動画がyoutubeにあったのでリンクしておきます。


価格が上昇しているなかで需要があると見込めない限り、リフォームして即転売は難しいと素人が考えても分かります。市場は間違いないく上向きなのでしょう。私が購入したコンドミニアムでも、それだと誰も買わないよと言いたくなるぐらいの価格で売物が出ています。購入を希望するならアクションは早い方がいいかも知れません。Island Colonyの物件は、興味深く動きを見て行きたいと思います。

1/18/2014

アメリカ国内便への乗り継ぎは余裕を持って

昨年西海岸へ出掛けた時のことです。行きは、サンフランシスコでトランジットして、国内便に乗り継ぐことになっていました。予約をする時に、国際線の到着から国内便の出発まで2時間半ぐらいのフライトが出たので、時間は十分と考えて選択しました。

旅行が近づいて、乗継便には絶対遅刻したくないと思うと、乗り継ぎにリスクがあると感じるようになりました。国際便の到着が30分遅れることは普通にあることです。アジアからの旅行客が多ければ、入国審査の列で1時間待たされることだってあり得ます。トランジットに残されるのは、正味1時間なんてことになると、冷や汗タラタラです。

ということで、ユナイテッド航空に電話をして、フライトのチェンジを試みたのでした。トランジットが厳しくなる可能性があるが、国内便に遅刻できないので、なんとかならないでしょうか?と丁重にお願いをしました。チケットの条件は、フライト変更に2万円ぐらいが必要でしたが、これは避けなければなりません。

幸いなことにユナイテッドは、日本を早く出発するフライトへの無償変更を受け入れてくれました。理由は以下のとおりです。

  • 購入したクラスと同じエコノミーのチケットが国際線の早い便に残っていた。
  • 購入した旅程は、ユナイテッドのホームページで乗継可能な便として表示されたものだった。
  • 国内線のフライトを遅らせるのは、不都合があると理解してくれた。

結局、トランジットの予定が5時間近くになり、実際のところは、定刻着で入国審査もスムーズだったので、空港で長い時間を過ごすことになりました。乗り継ぎを失敗することを考えたら、喜んで待ちますよね。ということで、アメリカ国内線への乗り継ぎには、余裕のある旅程を組まれることを皆さまにもお勧めします。

1/17/2014

私が気になったコンド(7)

本日話題として取り上げるコンドミニアムは、間取りが2ベッドルームだけなので、ターゲットからは外れます。しかし、見ていて、こういう選択もあるかもと思い、紹介することにしました。

コンドミニアムの名前は、Monte Vista。アラワイ運河沿いで一番東のエリアです。



駐車場を含めて、条件は揃っています。ユニットによると思いますが、ダイヤモンドヘッドの全景と海が少し見えるようです。価格は、40万ドル前後なので、なんとかなりそうな気がします。しかし、2BRのため固定資産税が月200ドル近く、管理費も699ドルと高めです。この金額を見るとハードルが高いのが分かります。

オーナーの満足度が高いせいか、売物はほとんど出てきません。oahure.comで見る限り、過去5年で成立した売買は17件です。資金力のある人は、売物があれば、検討に値するのではないでしょうか。

1/15/2014

Tax Returnの準備

コンドミニアムを貸し出すと収入があります。この収入に対して日本でいうところの確定申告をアメリカで行う必要があります。以前に会計事務所に確かめたところ、以下の書類を準備して欲しいとのことでした。

①   管理会社からのRental Statement
②   購入時のEscrow Statement(購入経費。初年度のみ)
③   固定資産税の明細書
④   管理費の明細書
⑤   物件視察のための渡航費
⑥   米国出入国日(初年度は過去2年分も必要)
⑦   その他ハワイ物件賃貸に係った経費の請求書または領収書

申請はこれからなので、具体的なことは追って書いていきたいと思います。

1/14/2014

祝! 投稿200本

お陰様で、この投稿が200本目になります。ブログを成功させる方法を調べると、半年で200本書くということがありました。さすがにそれは無理ですが、仕事でもないことを、何ヶ月も続けて、これだけの記事をアップすることが出来たことをとても嬉しく思います。

最近では、グーグルやヤフーの検索でこのブログを見つけてやってきてくれる人がいます。世の中に山ほどある情報から検索された結果として、このブログが出てきて、情報を読んでいただけるなんて、これは本当に喜ぶべきことだと思います。

どんな言葉でこのブログが検索結果に出てくるかを少しご紹介します。検索順位はこの原稿を書いている時点です。

ハワイ コンドミニアム 購入
(検索結果の25番目ぐらいです。)
ワイキキ コンドミニアム 購入
(15番目ぐらいです。)
ハワイ コンドミニアム 住宅ローン
(10番以内です。ワイキキにしても同じぐらい。)
ワイキキ コンドミニアム エージェント
(10番台です。)
ワイキキ コンドミニアム クロージング
ハワイ コンドミニアム 外国送金
ワイキキ コンドミニアム シロアリ検査
ハワイ コンドミニアム アプレーザル
ワイキキ コンドミニアム インスペクション
(全部一番目です。)
ワイキキ 家具 購入
ハワイ Tracfone
ブレーカー スイッチ 交換
(こんな言葉でも上位で出てきます。驚きです。)

これから役立つ情報をお届けできるように頑張りたいと思います。

1/12/2014

Tracfoneの再延長はナシで

昨年は秋に西海岸へ旅行することが決まっていたので、Tracfoneを延長してそのまま使えるようにしていました。その延長も11月で期限が来て、さらに12月に入っても延長の案内メールが来たのですが、今回は手続きしませんでした。

アメリカに到着してすぐに携帯が使えるというのはとても便利です。しかし、延長の通話料に15ドル、毎月の継続が6ドルぐらいかかります。来年後半まで維持すると、出費は70ドル程度になり、これだと次回の滞在で新たに購入するのが賢明です。

引退して年に2回往復というようなことがあれば、同じ番号を持っているのが便利ですね。それまでは、様子を見ながら賢く利用したいと思います。

1/09/2014

GETの支払い

12月が終わったので、休暇中に第4四半期分のGET支払いを完了させました。3回目ですから問題はありません。年末には、メールのリマインダーも届いていました。後はタックスリターンと確定申告を無事に完了てきれば、コンドミニアム購入に関する一連のプロセスを一通り終えたことになります。


1/06/2014

ホノルルフェスティバル

3月7日から9日までホノルルで日本とハワイの交流イベントがあるんですね。パフォーマンスステージや駅伝など盛り沢山です。3月9日には、20時30分から長岡花火をワイキキビーチで見られます。この日に行ける人はラッキーですね。

為替よりも金利のインパクトに注意

今年の物件価格の目安は35万ドルではないかというところからブログの投稿を始めました。頭金が35%として、125,500ドルになります。諸費用を除いて考えると、ローン金額が224,500ドルですね。

125,500ドルを円換算すると・・・
  • 1ドル105円なら、12,862,500円
  • 1ドル110円なら、13,475,000円
  • 差額は、612,500円です。
105円からさらに5円の円安が進むと60万円ぐらいの出費が増えるということですね。

今度は、224,500ドルのローンを考えてみましょう。金利は30年固定です。
  • 金利5.5%なら、月の支払は、1,275ドル
  • 金利6.0%なら、月の支払は、1,346ドル
  • 金利6.5%なら、月の支払は、1,419ドル

金利が0.5%上がると、毎月の支払いは70ドル増えます。5.5%と6.5%の場合は、差額が140ドルになります。年間支払いでは、1,680ドルです。これは、5円の円安で増える60万円だと、約4年分に相当します。つまり、金利が1%上がる前にローンが組めれば、目先の円安は十分取り戻せるということです。

円安と米国の金利上昇は仲良しペアで同じ方向で動きます。なぜなら、金利が高い方にお金を置く方が有利なため、お金は円からドルに流れるからです。だから円安が進むと考えているのなら、それはアメリカの金利が上昇すると見ているのと同じです。因みに、日本の金利は景気回復のために日銀は上げたくありません。

短期的に見ると少しでも円高のレートで換金して、手持ちの資金を有効に使いたい気持ちが強くなりますが、実は、長期に渡って影響を受けるローン金利の方が重要です。0.5%の金利差は、30年のローン期間トータルでは、支払総額の25,200ドル増加を意味します。目先のタイミングを気にして、大きな損をしないように注意してください。

1/05/2014

今年の購入条件は?− ローン金利と支払い

私が購入したタイミングは、30年固定で3.5%程度でした。これは、現地の人が居住用の家を買う場合の金利です。日本人が投資のために借りる場合は、プラス1%となるので、私のローンは、ローンポイントを払って4.5%になりました。今考えると、この金利を得られたのは、非常にラッキーでした。

現在の30年固定金利は、4.3%程度となっているので、日本人が借りると5.3%になります。アメリカの経済は回復傾向で金利が徐々に上昇しています。市場は金利が上がるという見込みで動いていますが、FRBは経済の回復を支えたいため金利の上昇を抑えたいという図式だと思います。ですから、金利の急激な上昇はないと考えたいですね。

FRBの思惑通りに金利が抑制されると考えて、今の傾向が続けば、ローン金利は5.5%程度が納得できるレベルではないかと思います。

想定物件価格35万ドルで、35%の頭金だと、ローン金額は、227,500ドルです。これを、5.5%30年固定金利で借りると月々の返済は、1,291ドルです。物件の家賃収入を1,900ドルと考えると月々の支払は以下のとおりです。

  • ローン返済月額、1,291ドル
  • 管理費、600ドルぐらいでしょう
  • エージェントの管理費、190ドル(家賃の10%)
  • GET、82ドル
  • 合計は、2,163ドル

このケースでは、月に263ドルが持ち出しになります。余裕です、という方は、購入に向けてどんどん進みましょう。厳しいと考えるなら、物件価格をもう少しシビアに見ることも可能です。諦めずに考えてみてください。

1/04/2014

今年の購入条件は?− ドル円と円資金

12年の10月ごろに80円だったドルは、安倍政権の成立をきっかけに円安に振れました。13年4月に日銀の金融緩和が導入されると、90円前半から一気に90円後半に進行。5月100円を付けた後、伸び悩みましたが、13年11月に再び100円台となり、現在は、104-105円です。

アメリカの金融緩和縮小が発表され、米国経済は改善に向かっています。日本は、消費税導入前の駆け込み需要があります。春までは、この流れに乗って行く可能性が高いでしょう。ということは、3月までは円安が進んでいくのかも知れません。次の壁は、108円後半らしいので、これを信じるなら、今のレートで円資金をドルに替えることが賢明ということになります。

大きな流れでは、円安に動いていくわけです。ユーロが80円から140円まで戻ったことを考えれば、ドル円の上昇はまだまだ進む可能性があります。今資金をドルに替えなければ、次は、消費税導入で日本経済の回復が懸念される4月となります。このタイミングで、経済回復が停滞した場合は、政府は更なる金融緩和に踏み切る可能性があります。

そうなると、再び円安の動きになるはずです。円高への戻りを狙うにしても、機会は限られていると思います。日米の金利は差が広がっていて、今後の展開を考えると、再び90円台に戻る可能性はほとんどないではないか?と思います。ということは、今の105円程度のレートはそれ程悪くないのかも知れません。

前置きが長くなりました。本題は、円資金がいくら必要かということでした。前回、ドル資金は137,500ドルと予想しました。これに105円をかけると、14,437,500円が必要な円資金となります。2円の円高になれば、275,000円節約できますが、円安が進めば、その金額かそれ以上がさらに必要になります。私の経験から言うと、コンドミニアム購入が本気なら、早めに円資金を80%でもドルへ替えておくのが良いと思います。

1/03/2014

Happy New Year! そして、今年の購入条件は?

あけましておめでとうございます。

ブログ開設から丸8ヶ月が過ぎました。毎日の訪問数は20〜40、ページビューは50〜150ぐらいあります。万人の方が興味を持つテーマではないものの、確実に反応していただいていることを嬉しく思っています。

新年を迎えて、今年こそは!と考えている方がいらっしゃると思います。そこで、これから購入を考えるならどういう条件になるかを考えてみたいと思います。

まず、物件の予算です。現在は、年末年始のせいか、ターゲットとなるコンドミニアムは市場にあまり出ていません。春に向けて売物が出てくると思いますが、価格は上昇傾向にあることは間違いありません。500スクエアフィート以上で、キレイなマウンテンビューや少しでも海が見えるという物件は、35万ドルを考えておく必要があると思います。割りと頻繁に物件が出るIsland Colonyでも、眺望の良い高層階の売値は30万ドル台半ばです。

価格を35万ドルで考えると、頭金は35%で122,500ドルになります。残りはローン設定で、諸費用が9,000ドル。修理は、物件次第ですが、仮に3,000ドルとしましょう。家具を付ける場合は、3,000ドル程度。そうすると、137,500ドルが用意すべき予算となります。

これは、一昨年の半ばから物件を見続けている私の感覚です。プロではありませんので、ひとつの参考と捉えてください。次回は、為替を考えて円資金がいくら必要かを考えてみます。

補足)このブログで対象と考えているコンドミニアムは、フルキッチンの付いた1ベッドルームで広さが500スクエアフィート以上の物件です。