- 資金の調達: ローンの貸し手・ローンオフィサー
- 権原保険(タイトル保険): スタンダードとプレミアがあります。コンドミニアムにはスタンダードで十分とのことでした。
- 所有権の形態: 所有者を一人にするか、共有化などが選択肢です。
- 所有者の情報: 名前、住所、婚姻など
- その他の情報: トラスト、法人の所有など
Title & Tenancyは、それぞれ権原と不動産権という訳語があてはまります。専門用語を理解するのは難しいので、概念を説明します。Titleについては、権利そのものを一つにするのか、分割するのかを決めます。そして、Tenancyは、所有者が一人か複数かということです。
- Tenancy in Severalty: 一人での所有です。
- Tenancy in Common: 複数の所有者で権利を等分する方法。所有者の一人が亡くなると、その相続人があらたな所有者になります。ですので、権利証も所有者の人数分が作られます。
- Joint Tenancy: 複数の所有者で全体を所有する方法。所有者の一人が亡くなると、残りの所有者が全体を所有します。
- Tenancy by the entirety: 夫婦での所有。どちらかが亡くなると所有権は自動的に引き継がれます。
私の場合は、最後のサインはハワイに来るのが効率的と言われたことと、夫婦間の相続や贈与のことが不明だったことで、Tenancy by Severalty を選択しました。しかし、私が死亡すると、相続人を明確にするプロセスが数ヶ月かかるため、すぐに売却ができななどの不都合が生まれます。いずれ、ハワイに旅行する時などに合わせて、妻を名義に加える必要性があります。(最終的には、妻を名義に加えることなく、トラストを設定しました。私に万一のことがあっても、妻への所有権移転については懸念がなくなりました。)
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