費用と言っても購入価格ではなくて、日本語で言うところの諸費用です。購入価格はネットで調べれば出てくるので明確です。一方でよく分からないのは、物件以外にかかるコストです。実際に購入プロセスが始まっても、ローン金利が確定するまでに時間がかかることもあり、金額が確定しませんでした。
さて、いきなりですが、物件の購入以外にかかった費用は、8,700ドルでした。物件の価格は、このブログの始めの方に書いたとおり、30万ドルのレンジです。そして、3分の2をローンで支払う条件です。
どうでしょう、高いですか?安いですか?
8,700ドルの内、大きな物は以下のとおりです。
- ローン関連費用が、4,150ドル。
これには、本来の融資手数料、ポイント費用、引受、アプレーザル、書類作成、コンドミニアム関連の書類確認などが含まれます。 - タイトルサービス、ローンの貸手のタイトル保険が、1,080ドル
- オーナーのタイトル保険が、950ドル
- ローンの支払いが始まるまでに発生する金利の支払い
- 固定資産税のデポジット(固定資産税は、ローン返済中、銀行経由で支払います。)
ローンポイントについて触れた時、お金を払ってローン金利を下げる方法について説明しました。高い金利を選んでいれば、諸費用は1,000ドル程低かったことになります。また、住宅ローンがなければ、費用は4,000ドル程度ですので、購入価格の1%というレベルに近いと思います。
さらっと書きましたが、購入を真剣に考えている人には、非常に有効は情報となるはずです。
0 件のコメント:
コメントを投稿