Flood Insurance:洪水保険 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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6/02/2013

Flood Insurance:洪水保険

ワイキキ一帯は、Flood Zone Aという地域になっています。ゾーンAというのは、1年間で洪水の起こる確率が1%と規定されています。ただ、実際にどの程度水位が上がるかの分析はされていません。洪水保険と洪水対応策が必須となっています。

そのため、住宅ローンを利用する場合、銀行から洪水保険の確認を求められます。私が購入した物件の場合は、オーナーズアソシエーション(所有者組合)が保険をかけていたので、銀行から来たレターにサインをしてローンオフィサーに渡すだけで、自分の処理は完了でした。ローンオフィサーは、洪水保険を証明する書類を銀行に提出してくれています。

ファーストハワイアンバンクの場合は、洪水保険に関して以下の様な基準が設定されていました。

  • 共有部分、個人所有部分にあるものを保障
  • コンドミニアムの運営に必要な設置物、機械、サプライなどを保障
  • 個人賞部分内の設置物、造作物、改築部分、機器を保障
  • ローン提供のためには、ビルの建て替えに必要なコストの80%または、25万ドルx戸数のどちらか低い方の保険金額が必要。ただし、100%保障を求める権利を銀行持つ。

もし、オーナーズアソシエーションが洪水保険をかけていない場合は、個人で保険を負担する必要があるとのことです。もし、洪水保険がなかったり、オーナーズアソシエーションが途中で、洪水保険をやめてしまった場合は、ローン借主(つまり買主)の負担で銀行が洪水保険を購入する権利を持つとレターに書いてあります。

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