TaxActで米国のタックスリターンにトライ | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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1/15/2016

TaxActで米国のタックスリターンにトライ

ワイキキのコンドを購入して3回目の税務作業です。

日本の確定申告は、初回から自分でやりましたが、アメリカのタックスリターンは会計士さんにお願いしていました。1回900ドル前後の費用ということで、経費処理はできるものの、10年で見ると結構な出費になります。コストダウンを図るためにも、昨年自分でタックスリターンができないかを模索していました。

幸運なことに、TaxActというサービスが外国人非居住者が使う1040NRのフォームをカバーしていることが分かり、昨年のデータで試しにチャレンジしていました。会計士さんが用意してくれたフォームと同じ結果が出ることが分かったので、今年は自らやることにしました。(TaxTurboというもう一つのメジャーなタックスリターンオンラインサービスは、非居住者のフォームはサポートしてないのです。)

アメリカ人なら自分でやっていることなので、不可能じゃないだろうと考えたわけです。

実際にやってみると、経費をまとめる、減価償却を行う、という二つのことが基本的な作業なので、日本の確定申告と同じだということが分かります。大きな違いは、日本の場合、給与収入があるため損金は、そちらに合算します。米国では、不動産家賃以外には収入がないので、損金を積み重ねていくことになります。

同じ作業を何度か繰り返し、見直しをして、これまで2回の申告書と比較して、ということをやっていくと、段々と中身が分かってきてかなりいい線までやってきました。この週末にもう少し頑張れば、多分提出すべきファイルが完成すると思います。因みにTaxActのコストは、連邦税と州税を合わせて$13.99(料金は毎年変わります)です。アメリカの国税であるIRSからの質問に対する一次対応を保険として買ってもプラス40ドル程度。1万円以下のコストでタックスリターンが完了します。

もうひと踏ん張り頑張ろうと思います。

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