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1/16/2016

自分で米国のタックスリターンをやると・・・

コンドのレンタル収入に関して、アメリカのタックスリターンを自分で申告するため作業をしています。

昨年は試しにTaxActにインプットしてみて(入力だけだと無料で使えます)、全体の構成が分かり、今年は実際に申告するので間違いのないよう細かいことも確認しています。そうすると、会計士の間違いが分かってきました。

  • 建物の償却期間が間違っていた。これは以前にもブログで書きました。住居用の賃貸物件の場合、償却期間は27.5年ですが、商用の建物は39年です。初年度は、39年が適用されていました。これは昨年、会計士に準備してもらったフォームで修正が行われました。
  • 家具の償却期間の間違い。住居をレンタルする場合、家具は5年です。会計士は、オフィス用家具の7年が適用していました。確認すると2回続けて申告した場合は、償却方法を変更できないとありましたが、金額や期間の変更は可能できるようです。もう少し詳しく調べようかと思いましたが、過去の償却額を変えると損金の合計自体が代わり、申告全体に影響があります。金額としては大きなものではないので、そのまま7年の適用を継続することにします。
  • 連邦税と州税の償却方法の違い。連邦税の償却には、初年度にコストの半分を計上できるボーナスがありますが、ハワイ州では適用できません。初年度の損金は、連邦税と州税で同じだったのですが、償却額が違えば、損金の額も違います。救いとしては、ハワイ州で申告した通算の償却額が、正しい金額よりも少なかったことです。この間違いは、2年目に償却のベースとなる金額を変更することで調整がなされていました。

最後の連邦税と州税の償却に関する修正は確認中です。過大な損金を計上していないので、償却額を計算するコストベースを調整した申告を続けることで大丈夫だと判断していますが、もう少し資料を見るつもりです。

修正申告は面倒な作業で、いろんなルールを確認する必要が出てきます。なので、間違いは避けたいところです。モーゲージの金利負担を証明する書類などまだ届いていないものがあるため申告は提出するのはもう少し時間がかかります。作業を引き続き行います。


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