- 20年近く見続けてきた。
ワイキキのイメージから避けていたハワイでしたが、マウイ島に初めて滞在した帰りにオアフ島に立ち寄り買物をしました。その後、ハワイ島にもカウアイ島にも滞在して、オアフ島にはネイバーアイランドにも劣らない自然が広がっていることを知りました。子供ができて、NYなどの都会に行く機会がなくなり、自然とハワイに出かけることになったわけです。かれこれ20年近く街の変化を見てきました。なんでも知っているわけではありませんが、これほど通って、知っているところは、日本でも住んでいる場所以外にはありません。そういう安心感が一番大きな理由です。 - 将来、自分で過ごしたいと思う。
投資として考えると、ハワイの物件は、利回り2〜3%程度らしく、割が合いません。値上がり益を得られる可能性がありますが、それよりも、将来、自分で利用できることの期待が大きいです。ワイキキにコンドミニアムを買うというのは、高級車を買うお金の使い方とは違いますが、それでも、リスクを負うことになります。将来の目標のためなら、頑張れると思います。 - 物件が増える可能性が低い。
ワイキキには土地がありません。車で走っていても、遊休地を見ることはありません。また、新たに建設されるコンドミニアムは、豪華で手に届く価格帯ではありません。ということは、日本人の購入者だけでなく、ワイキキにコンドミニアムを買いたい、または、借りたいハワイの人にとっても、適当な価格帯のコンドミニアムは、今建っているものぐらいしかないということになります。その分、所有するリスクは下がるはずです。 - 物件価値が下がりにくい。
物件が増えなければ、価値が下がる可能性が低くなるのは当然です。それだけでなく、オアフの物件は、経済状況による影響を受けにくいという認識になりつつあります。ここから飛んでCondoのデータを見てください。数字は中古物件の販売価格です。Medianが中央値で件数の多い値を意味します。Averageは、売れた物件の平均価格です。2008年がリーマン・ショックですが、翌年に7%下がっただけで、元のレベルに戻りつつあります。不動産エージェントの間では、思った程下がらなかったと考えられているとのことです。 - 人が集まる場所である。
この20年の間に、日本人の海外旅行ランクでは、オーストラリアが1位になったこともありました。ハワイも時代遅れになったかのように言われたこともあります。実際に行っていると、そうではないことが分かります。常に活気にあふれ、人を魅了して止まず、新しいことが起きて、街が発展しています。ホノルル市は長期計画でワイキキの街並みを改善したのをご存知でしょうか。ロイヤルハワイアンショッピングセンターのホームページに関連の説明があります。これから韓国や中国からも旅行客が増えて、人が集まり進化していくでしょう。ワイキキが衰退していくことは、経済の側面からは可能性が非常に低いと考えられます。
整備されたカラカウア通り 借り物の写真ではありません。 |
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