気に入った物件があれば、その物件が過去にどのように取引されたかを知る方法があります。サイトはこちらです。固定資産税に関する情報のウェブサイトのようです。
サイトが開いたら、Noに番地、Streetに通りの名前を入力します。例えば、445 Seasideと入れると、Island Colonyというコンドミニアムの情報が出てきます。そうすると、オーナーの名前が並んでいます。ブログの最初にお断りしましたが、自分がどの建物の何階に持っているかを書けば、名前が知られてしまいます。結構怖いですが、情報を得る意味ではとても役に立つので、ちょっと気持ちは複雑です。
お目当てのユニット番号を見つけて、クリックすると、ページが変わります。Owner Type には、所有権を持ったオーナーは、Fee Ownerとあります。Feeというのは、土地を使って収益を得る権利と理解できます。借地権付きの場合は、Fee OwnerとLesseeが記載されています。Lesseeは賃借人です。
今度は、下の方にに注目してください。Sales Informationがあります。ここには、そのユニットがいつ、どんな金額で取引されたのかが明確になります。Fee Conveyanceというのは、基本的には、売買価格ですが、非常に大きな金額と小さい金額が並んでいる場合は、借地権を買い取った場合です。Leaseは、借地権付きで買ったということになります。
売買価格を見ると、現在の所有者がどのぐらいで購入し、どのように売りたいのかを想像出来ます。長く持っているオーナーは、売り急がないかも知れません。市場価格が購入価格より下回っている場合は、損を少なくしたい可能性が高いです。状況はそれぞれ違うでしょうが、オファーのアプローチを考えるために役立つと思います。
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