タックスリターンを自分でできる経済的な意味は? | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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4/04/2015

タックスリターンを自分でできる経済的な意味は?

コンドミニアム一部屋だけでも賃貸業を行っていることは紛れもない事実です。収入があって支出がある。収入を増やして、支出を減らせば、運営はより健全になります。

タックスリターンを自分でやれば800ドルをセーブできるとします。これはどう言う意味を持つのでしょうか?

タックスリターンを会計士に頼んでやってもらえば、費用は支出として計上できます。800ドル(日本円で96,000円)だけを考えれば、日本での税金還付でカバーできます。使った費用に対して還ってくる税金があるので全額を負担しているというわけではありません。

しかし、賃貸収入でローンや管理費のすべてのコストをカバーすることは結構難しいです。1ヶ月の家賃収入が1,800ドルでローンに1,100ドル、エージェントの管理費用に180ドル、コンドの管理費が600ドル。これだけでも1,800ドルを超えます。それに、GETの負担も必要です。

ローン返済の元金部分までの持ち出しなら実質のマイナスにはなりませんが、自己負担はできるだけ少なくしたいわけです。コンドの価格が10%上がっても、家賃を10%上げるわけには行きません。なので、支出を減らす意味はとても大きくなります。

オンラインサービスを使って、タックスリターンが80ドルの費用でできたとすれば、800ドルとの差額は720ドルになります。12ヶ月で割れば、家賃を1ヶ月60ドル上げたのと同じ効果です。720ドルを10年続ければ、7,200ドル。将来、このお金は返済に使えるし、使ったものとして、毎月繰り上げ返済することも可能です。

たかが720ドルと思われるかも知れませんが、この差は大きいと思います。

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