コンド売却の税金: 取得コスト? | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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4/14/2015

コンド売却の税金: 取得コスト?

折角買ったコンドを売ろうと思っているわけではありません。でも、最後に何が起きるかを正確に知らないで、持ち続けるのは精神的にもよくありません。それに自分が何をやっているのかを理解しておくことは最低限必要なことだと思います。

最初は、売却利益を計算する時の「取得のコスト」を見てみます。

簡単に言うと、コンドを売って得た金額からコンドを買うのに支払った金額を引けば、売却の利益が出ます。しかし、買うのに支払った金額というのは、何を指すのでしょうか?買う時には、物件の価格以外にも使ったお金があります。だから、コンド自体の価格=取得費用ではないのです。

では、取得コストには、どんなものが含まれるのでしょうか。

IRSのPublication 551によると、物件価格以外には、以下のようなものが取得のコストに含まれると書かれています。

  • 権原に関わる費用
  • 電気水道ガスなどの設置費用
  • 売買契約書や権原調査に関わる法務費用
  • 登記費用
  • 検査費用
  • 譲渡税
  • オーナーの権原保険
  • その他、税金の按分負担など売主に支払った費用

これらの費用を取得したコストに含むことができるということは、それだけ売却の利益を減らせるのでとても重要です。

また、一方で、モーゲージ(住宅ローン)を借りるための費用は取得費用にはなりません。コンドをすべてキャッシュで買った時に支払う費用が対象になると説明があります。

もうすでにお腹いっぱいでしょうか?

取得の費用は、これだけではありません。続きは、次回です。


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