金利差で感じる日米の違い | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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4/18/2015

金利差で感じる日米の違い

ブログをご覧頂いていてる方はご存知のとおり、私、ダブルローンです。日本の自宅のローンとハワイのコンドのモーゲージ。日本の金利は1%台で、アメリカは4%台です。その差は3%。

これがどんな違いを生むのでしょうか?

条件をもう少しきちんと考えて比較してみます。

  • アメリカでは・・・
    借入: 20万ドル
    期間: 15年
    金利: 3.6%
  • 日本では・・・
    借入: 2,000万円
    期間: 15年
    金利: 1.5%

条件を揃えると、金利差は2.1%になりました。
  • アメリカでの返済は・・・
    月額: 1,440ドル
    総額: 25.9万ドル
  • 日本での返済は・・・
    月額: 12.4万円
    総額: 22.3百万円

思っていたよりも差は小さいでしょうか?

ところが、ローン期間を30年にすると、差が一気に広がります。金利は、日本1.9%に対して、アメリカは、4.5%です。支払総額は、日本が26.2百万円に対して、アメリカは36.5万ドル。アメリカでは、40%も多く支払うことになります。

自宅を買った時は、若さゆえの勢いで、結構大きなローンを抱えました。もし当時の金利が続いていれば、50歳を超えても完済の目処が立っていないと思います。いくら景気が良くても今より2割、3割高い収入は期待できません。幸運だったのは、繰上返済をする資金で借換費用も捻出して、金利を下げることができたのです。デフレで大変な世の中ですが、実は、デフレに大きな恩恵を受けたのかもと思い直した次第です。

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