そうすると、オファーが通ったというメールとともに、売主にサインされた売買契約書とプリクオリフィケーションレターのPDFが届いていたのです。ホノルル空港を発ってから24時間と少ししか過ぎていないのに、大きく動き出したわけです。
メールを見た瞬間、お~通ったという喜び半分と、始まるなぁという恐怖感というか心配というか、複雑な気持ちが静かな心に広がったことを覚えています。
私の場合は、オファーが受け入れられましたが、複数のオファーがあったりすると、必ずしも自分が選ばれるとは限りません。不動産エージェントやモーゲージ会社のローンオフィサーによると、ダメな人は続けてオファーを受けてもらえないことがあるそうです。運も味方につけなければなりません。
そのためには、信頼できるエージェントに最大限のサポートをしてもらうわけですが、以下のポイントが大事だと思います。
- オファーの金額を決めるために、情報収集をしておく。
- 希望の条件に合った物件が出たらすぐにオファーを出す。
- そのためにはプリクを出してもらえる情報をそろえてローンオフィサーに出しておく。
- オファーに対する売主からの返信は24時間以内に区切る。
私の場合は、必要書類をきっちりそろえてハワイに持参し、到着前にローンの目途をつけておきました。オファー送付のタイミングは、金曜日でしたが、通常、売りに出した物件は、一番近い日曜日にオープンハウスを行うため、それより早く来たオファーに関して売り手は回答を保留することが多いそうです。オファーの決定から契約書とプリクをエージェントが一晩で用意してくれなければ、売主の即答が出なかったのではないかと思います。
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