自宅ローンの借換: 金利が低ければ良いのか??? | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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5/27/2015

自宅ローンの借換: 金利が低ければ良いのか???

金利の低さで注目した住信SBIネット銀行ですが、高い費用がかかる項目があります。ローン事務手数料です。ローン金額の2%が手数料として発生します。例えば、2,000万円の借入で40万円です。

例えば、2,000万円を15年、当初10年を1%の金利で借りたとします。当初の返済月額は、119,699円。10年経ったら、全額返済ということにすると、40万円の事務手数料は、年間4万円、月額3,333円の負担になります。119,699円と3,333円を足すと、123,032円。この金額を毎月返済する10年固定の金利はどうなるかというと、1.38%になります。

手数料の40万円を10年間で絞って当てはめると、金利は1%ではなくて1.38%相当することになります。如何に事務手数料の影響が大きいかが分かると思います。逆に言うと、金利の差はそれほど大きくないので、固定費用を抑える方が得だということになります。もちろん、正確な比較はバランスを見なければなりません。

仮審査には、住信SBIネット銀行、ソニー銀行、イオン銀行、りそな銀行に申込みましたが、住信SBIネット銀行とりそな銀行は、借入金に対する事務手数料が必要なため、候補としては一歩後退となりました。イオン銀行は、手数料を固定と比率で選べます。固定金額の手数料にすると金利がプラスされるというシステムです。

固定金額の手数料のベースで諸費用に関してソニー銀行とイオン銀行で比べるとほぼ同じです。団体信用生命保険のベーシックな保障は無料ということは同じです。金利追加で、ソニー銀行は3大疾病、イオン銀行は8大疾病をカバーすることができます。金利に関しては、ソニー銀行がやや低く、そこが勝負の分かれ目になりました。

蛇足ですが、団体信用生命の面では、住信SBIネット銀行は、8大疾病の保障も負担なしですから、そこに魅力を感じる人はいると思います。

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