なんと、迷惑メールに入っていました。
来年3月1日から、飛んだ距離ではなく、チケット購入に支払った金額に対して、マイルが与えられるようになるとのことです。
さて、得か損か。
まず、思ったのは、我が家の場合は、そもそもマイルの獲得をフライトではなく、ショッピングに依存しているので、ルール変更自体がピンと来ないというのが正直なところです。
そこで、ちょっと計算してみました。平会員は1ドル5マイルなので100円5マイルとしておきます。
ハワイの往復は、7600マイル。
- チケットは、10万円だから、10万円÷100円×5マイル=5000マイル
- 35%近く損することになりますね。
ANAの場合は、エコノミーの正規料金とそれに近い割引運賃は、100%のマイル加算ですが、お手頃な値段のエコ割は70%加算です。ユナイテッドもようやく国内キャリア並になったということかも知れません。
フライトのマイル獲得コストが高くなれば、ショッピングでもらえるマイルの獲得コストは相対的なお得度が上がります。つまり、同じ10万円のハワイチケットで現在は7600マイルもらえるのに、ルールが変われば5000マイルになって1マイルあたりの獲得コストが上がります。これに対して、買物10万円で1500マイル獲得できるのは、ルール変更後もマイルの獲得コストは同じだからです。
繰り返しになりますが、マイル獲得の中心はショッピングなので、ルール変更はさほど気になるものではありません。マイル獲得が同じレベルなら、そろそろ日本のキャリアに移ろうかとも思いますが、ANAのカードで1000円で15マイルもらおうとすると、プレミアムカードへの加入が必要で、会費は最低でも7〜8万円。ユナイテッドのセゾンゴールドと比べると敷居が高いですね。
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