久し振りに海外不動産に関する本を読みました。
海外に不動産を持っている意味や実感は、結局のところ買ってみないと、管理してみないと、実際のところは分からないのですが、先駆者の実体験を知ることは非常に価値があると思います。
この本の著者である石原さんは、日本での豊富な不動産賃貸経営をベースに、アメリカに進出していったわけですから、特にこの過程は、これからアメリカに不動産を購入しようと思っている人には参考になると思います。
例えば、どうやって物件を選ぶのかという点では、確認すべきポイントが細かくまとめられています。犯罪事件が起きている傾向や空室率の調べ方などは、インターネットさえあれば情報に辿り着くことはできますが、初めから方法が分かっていれば戸惑うことはありません。
信頼できる管理会社に出会うことは幸運なことだし、自分でやろうとしないとコストや時間の感覚が掴めない。文字を読めば、これに異論を発する人はいないと思いますが、私の限られた経験からも本当にそうだと思います。大家として毎日安心して暮らすにはこれほど重要なことはありません。
決して読み飛ばさずに、分からないことは書き留めて、解答を探しながら、不動産購入に向けて実際のアクションを取っていくと、変な回り道をする確率が少しでも下がると思います。
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