コンドの管理費を比較してみました。 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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1/24/2015

コンドの管理費を比較してみました。

購入した後の資金計画で一番大きな要素になるのはローンの返済です。次に金額が大きいのは管理費なのですが、コンドミニアムによってカバーされているものが違います。

また、日本のマンション同様に管理費には、運営費や修繕金などが含まれているので金額を見ただけでは本当の比較はできません。修繕計画が始まって管理費が値上げになることもあるし、コンドミニアムの施設(例えばプール)によっても必要な金額が異なります。日本のマンションの管理組合と一番違うのは、修繕金をローンで賄うことです。ですので、コンドミニアムの資金管理計画に100万ドル単位の返済計画が含まれている場合があります。

ということで、厳密な比較をすることはできませんが、1月24日現在でリスティングされていて、このブログでも名前を上げてきたコンドの管理費を調べてみました。リストしたのは、全て1ベッドルームです。



全体的には、管理費は月額600ドル前後になってます。ほとんどの場合、上下水道、温水、電気が含まれています。電気代は、ユニットによって使用料が違うので、個別の支払いにしようとする動きがあると聞きましたが、まだ管理費に含まれているのが多数派ではないでしょうか。

比較して見るとIsland Colonyの管理費が高めだということが分かりました。駐車場が含まれていないことも考えると割高感があると思います。また、Pavilion at Waikikiは、空調をコンド全体でコントロールしているらしく、エアコンの金額も含まれていると書いてあります。Keoni Anaは金額が少し低めですが、電気代は個々のユニットで負担するので必ずしも管理費が安いとは言えません。

ローン返済を家賃収入で賄うには、50ドルの違いでも実は大きいのです。家賃相場を調べると、コンドやユニットによって取れる家賃は自ずから決まってきます。1800ドルの家賃を1900ドルに上げるのは簡単なことではありません。管理費の値上げの計画も管理組合は持っているので、購入時にはしっかりと確認することをお勧めします。

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