2015年にコンドを購入するなら | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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1/01/2015

2015年にコンドを購入するなら

あけましておめでとうございます。

これまでハワイの情報なども含めて450本ぐらいの記事を書いてきました。とりあえずは500本までは続けて行こうと思います。

さて、私が購入した2013年から状況が変わっている中で、今年、ワイキキにコンドミニアムを購入するならばどうするべきかについて考えてみたいと思います。

では、基本的なことから確認していきましょう。

  1. 購入するのは1ベッドルーム(土地の所有権付き物件)
  2. 住宅ローンを利用

住宅ローン(モーゲージ)を借りるには、フルキッチンが条件になるので、1と2は同じ意味なのですが、将来、数ヶ月の滞在に使うには、リビングとベッドルームが分かれていないと生活が不便だと思います。ですので、スタジオは対象外です。

まず、モーゲージの金利です。FRBの誘導でアメリカの金利は4月までは上がらないということが既定路線です。いま30年ローンの固定金利は3%台なので、日本人が借りても4%台の金利が可能です。これは歴史的に見て、超低金利なのです。春が過ぎると金利が少し上がっていくでしょう。

次にドル円ですが、現在120円台。日本は金利を上げられる状況ではありません。春に米国の金利が上がると、通貨は金利が高い方に流れるので、円安が進む可能性があります。購入を真剣に考えている人は、早いうちにドルに換金しておくのが良いかも知れません。

物件は、どうでしょうか?

30万ドル前半でビューのついたユニットを買うことは不可能になってしまいました。ですから、ここが一つの判断だと思います。マウンテンビューでも30万ドル後半が必要なので、購入価格が37万ドルとすると、頭金に1500万円程度、購入費用でさらに150万円程度を見込んでおく必要があります。1ドル120円の換算です。ローンは24万ドルで、返済は月額1200ドル程度になります。

ここまで資金をそろえるのが厳しい場合は、30万ドル前半の物件です。物件価格が32万ドルの場合は、頭金と諸費用で1500万円。20万ドル強がローンで、返済は月額1000ドルぐらいです。いま、どんな物件が買えるかは、oahure.comで確認してみてください。リンクからは、30万ドルから40万ドルの1ベッドルームが表示されるようになっています。

一番の問題は、ビューと資金の関係になると思います。「ビューを買え」は基本ですが、資金的に無理をすると長続きしません。現実的なところで購入に向かうとして、ビューがないと、売却したい時に不利になる可能性があることを認識しておく必要がありそうです。

このブログの1日のページビューは100から200ページぐらいで大したことはないのですが、何日かに一度、一人の方が数十ページを読んでいらっしゃる様子がBloggerの統計機能に表示されます。きっと夢に向かって進もうと考えていらっしゃるのだと思います。これ以上円安が進むと厳しいと感じている場合は、春までが勝負になるかも知れません。では、2015年が皆さまの夢の第一歩が始まる年でありますように。

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