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1/04/2014

今年の購入条件は?− ドル円と円資金

12年の10月ごろに80円だったドルは、安倍政権の成立をきっかけに円安に振れました。13年4月に日銀の金融緩和が導入されると、90円前半から一気に90円後半に進行。5月100円を付けた後、伸び悩みましたが、13年11月に再び100円台となり、現在は、104-105円です。

アメリカの金融緩和縮小が発表され、米国経済は改善に向かっています。日本は、消費税導入前の駆け込み需要があります。春までは、この流れに乗って行く可能性が高いでしょう。ということは、3月までは円安が進んでいくのかも知れません。次の壁は、108円後半らしいので、これを信じるなら、今のレートで円資金をドルに替えることが賢明ということになります。

大きな流れでは、円安に動いていくわけです。ユーロが80円から140円まで戻ったことを考えれば、ドル円の上昇はまだまだ進む可能性があります。今資金をドルに替えなければ、次は、消費税導入で日本経済の回復が懸念される4月となります。このタイミングで、経済回復が停滞した場合は、政府は更なる金融緩和に踏み切る可能性があります。

そうなると、再び円安の動きになるはずです。円高への戻りを狙うにしても、機会は限られていると思います。日米の金利は差が広がっていて、今後の展開を考えると、再び90円台に戻る可能性はほとんどないではないか?と思います。ということは、今の105円程度のレートはそれ程悪くないのかも知れません。

前置きが長くなりました。本題は、円資金がいくら必要かということでした。前回、ドル資金は137,500ドルと予想しました。これに105円をかけると、14,437,500円が必要な円資金となります。2円の円高になれば、275,000円節約できますが、円安が進めば、その金額かそれ以上がさらに必要になります。私の経験から言うと、コンドミニアム購入が本気なら、早めに円資金を80%でもドルへ替えておくのが良いと思います。

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