タックスリターンの情報を調べていて感心するのは、IRS(アメリカの国税)は分かり易く様々な情報を提供しているということです。日本の確定申告を行った時は、関連書籍を購入して勉強して、補足として国税のウェブサイトでルールを確認しました。
賃貸物件に関するPublication 527にリストアップされている、関連の解説書には以下のようなものがあります。
Publication 463(旅費、接待など)
Publication 523(家の売却)
Publication 535(業務に関する費用)
Publication 544(資産の売却とその他の処分)
Publication 547(損害、災害、盗難)
Publication 551(資産の基準額)
Publication 925(受動的活動による収入)
Publication 946(減価償却)
これらの解説は、法律の文章はなく、普通の人が読んで分かるように書かれています。日本の国税のホームページは、知りたい情報まで辿り着いても理解できないことが多々あって、そこからまた検索して、正確に解釈できるようにしなければならない気がします。
ほとんどの国民がタックスリターンをやるということになれば、分かりやすい情報提供が必須なのでしょうね。と、感心していると、もっと驚くことがあります。それは、タックスリターンの情報(全てではないと思います)が、スペイン語、中国語、ベトナム語、韓国語、ロシア語で提供されていることです。これだけやると、知りませんでしたでは済まないですね。
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