状況の整理をしておきます。
- まず、施工主は、建設計画のなかで現在使っているガラスの承認を受けています。
- 当局は、ガラスのスペックについてルールがあることを見落としていました。
- 光の透過率50%を守ると、ガラスのスペックとは別にあるエネルギー効率の規制を守ることができません。
エネルギー効率というのは、単純に言うと、エネルギーを使う量を少なくしなさいということです。光をガラスが通すほど、室内の温度が上がります。そうすると、エアコンを強くしなければなりません。当然電気の使用量が上がります。光を十分に入れて、電気の使用量を少なくするのは、真逆のことですから、施工主の主張も分かります。
しかし、他のコンドはルールを守っているでしょうし、前回書いた通り環境の問題もあるので、悪しき前例は作りたくないのが反対派の意見です。当局がどんな判断をするのか、とても興味深いです。
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