カカアコに建設中のシンフォニー: ガラス問題 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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8/06/2015

カカアコに建設中のシンフォニー: ガラス問題

アラモアナ・センターの西の端を通っているPiikoiからKapiolaniがぶつかる角に建設中の高級コンド、シンフォニーでガラスの問題が起きています。

ガラスの問題?を記事で読んでも分からなかったので調べてみました。なぜそんな規制があるのかは不明ですが、ビルの外からも中からも見えるように、ガラスが持つ光の透過率が決められているそうです。

シンフォニーの施工主が選んだのは、規制よりも透過率が低いものだったとのことで、競合関係にある会社から指摘を受けて、当局が動いていたようです。8月5日に規制の適用に関する結論が出るはずでしたが、先送りとなりました。

コンドを建てる側からすると、ガラスの透過率が高いと太陽熱の影響を余計に受けるので、これは避けたいわけです。実際、コンドが使うエネルギー効率の規制もあり、コンド内のエアコンディションを規制の中で維持しようとすると、州が求めるガラスのスペックでは効率が達成できないと施工主は主張しています。

ガラスの問題というのは、住んでいる人だけではなくて、回りの人にも影響します。ビルから反射する光があれば、局地的に気温が上昇することがあります。光の反射が眩しくて景色がちゃんと見えなくなるという意見もニュースにありました。

問題が発覚したのは、つい最近のことではないようですが、ガラスの設置はかなりの部分を終了していて、コンドは1年以内に完成予定です。カカアコに建つ他のコンドにも影響するでしょうし、ハワイ州はどんな結論を出すのか興味深いです。

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