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12/13/2013

アメリカのコンドミニアムはローンで修繕。

ブログに以前書いたことがあるかも知れませんが、コンドミニアムのオーナーズアソシエーション(日本の管理組合です)は、ローンを組むのが当たり前なようです。

コンドミニアムの収支計画を見ると、年間17万ドルのローン返済が15年ぐらいに渡って予定されています。購入時に入手したコンドミニアムの関係書類に含まれていた理事会の議事録には、最高200万ドルまでのローンが設定できるように承認がなされています。

日本のマンションでは、大規模修繕に必要な積立金を用意した上で、修繕を行います。この方式では、将来引っ越してマンションを出て行く人は、自分が払った積立金の恩恵を受けられません。それは、ある意味、マンションの所有者が、不必要な負担をしていることになります。

もし、管理組合がローンを設定して、出費した後に、居住者が納める管理費を元にローンを返済して行けば、修繕の受益者と修繕の費用負担者が同じになるので、合理性が増します。日本でも調べると、マンション共用部分リフォームローンというのがあって、積立金が不足している部分をこのローンで補えるようです。健全な計画が大前提ですが、修繕実施の時に予算が足りなければ、費用の一括徴収ではなく、ローンを利用することがあってもいいのではと思います。

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