売却にかかった費用 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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売却のネタが尽きてきました。次に書くことがあるとすれば、タックリターンと確定申告のことになると思います。タックスリターンは、昨年からハワイの会計士さんに依頼しているので、それを継続することになります。日本の確定申告は最初からずっと自分でやってきましたが、申告の金額が大きいこともあ...

12/12/2024

売却にかかった費用

投稿を一旦中断すると自ら書いたのですが、売却に関する費用のことを書いていないことに気づきました。資料の整理をしていて来年のタックスリターン作業について考えていたら「あっ」と思ったのでした。

売却に関する費用を丸めてまとめておきます。

売買手数料: 譲渡価格の5%でした。40万ドルの物件なら2万ドルです。売主が両方のエージェントの手数料を負担します。購入した当時は6%でしたが、現在は5%が標準になっています。

タイトル保険料:1,200ドル程度。調べると保険料は譲渡価格の0.5%-1%程度だとのことです。それからすると安いですが、要因は不明です。

エスクロー費用: トータル2,000ドルで半分を負担しました。

譲渡税: 60万ドルまでの物件は、100ドルにつき10セント。40万ドルの物件なら400ドルです。

弁護士費用: 約200ドル。書類作成に関する費用と考えてください。

シロアリ検査: 約500ドル

実際は費用ではありませんが、HARPTAとFIRPTAで2割強を源泉徴収されます。40万ドルなら8万ドルと少しが一旦税金で持っていかれます。これは実際のキャピタルゲインを計算して次のタックスリターンで還付を受けます。だた、これは日本の確定申告では、税金とみなされるので譲渡税を抑えられる効果があります。この点は、もう一度書くことにします。

その他、コンドミニアムの理事会の議事録や監査済みの会計報告書、利用規定など管理会社に書類一式を要してもらうのに約400ドル。最後の清掃のクリーニング費用約200ドル。さらには、個別の事情によるものですが、コンセントの修理、バスタブ給湯口の修理、リビングの電灯の設置、洗濯乾燥機の排気口の接続、ベッドの処分などで、3,000ドル程度の出費がありました。 

受け取った売却代金を円には戻していないものの円ベースでは大きくリターンを得ることができました。今から手持ちの円をドルにして投資をするのは無理だったと思います。ドルベースでも利益が出ているので、ワイキキにコンドミニアムを買ったことは成功だったと考えています。お金の面だけでなく知識と経験が得られたのは、本当に大きな意味があります。


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