2022年にフローリングを新しくしました。確か7,000ドルくらいかかったと思います。テナントが置いていた観葉植物の鉢に使っていたトレイからだと思うのですが、水が染み出して木製のフローリングが変色していたのが一つ。また、窓のサッシが古いのか、どこかに隙間があったのか、窓際のフローリングが黒ずんでしまっていました。購入した時に問題があったところは、うまくタイルを敷いて見た目を整えましたが、全体が古くなったのでやり直すしかないという結論でした。
売却のためのリスティングに出せば当然フォトを載せます。この時に気づいたのは、見た目に面積が大きく見える床の状態は大切だなということでした。壁は買った時からそのままなので、いつペンキを塗ったり、壁紙を張り替えたりしたのかは分かりません。壁の一番下にある幅木は多分新築から変わっていないと思います。壁も天井もキレイな状態が良いの決まっていますが、どれも状態が同じくらいで何にお金をかけるかと言われたら、床を選ぶと思います。
ショーイングで人が部屋を見に来た時に、壁と天井と床とが同じ劣化具合だったとして、どれをキレイにすると印象が良くなるかを考えると、床が正解じゃないかと思います。多分、一番お金がかかりますが、見た目がキレイになって、それに、床は見に来た人が接触するものです。天井は絶対に触らないし、壁をベタベタ触る人はいないでしょう。ハワイの人が靴を脱いで家に入る習慣を考えると余計に床の状態が大切と思えます。
リスティングに使ったフォトには私が撮影したものが含まれていました。明け方と夕方と夜に部屋に滞在してフォトを撮るのは自分でやるしかないですが、キレイなフォトは効果があると思います。物件を探している人は最初にフォトを見るわけで、その時に良い印象を与えられたら有利です。昼間来ても、雨の日に来ても、フォトで見た風景が頭の中に残っているから、部屋に入った瞬間にその絵が浮かぶはずです。部屋を撮ったフォトにはハワイハレリアルティのリカさんが気が利いた小物を置いてくれていて、買主はそれも欲しいとリクエストしてきました。良いメージを最初に植え付けられる意味は大きいから、フォトは本当に重要だと思います。
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