ローン諸費用の処理方法が確定 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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3/09/2021

ローン諸費用の処理方法が確定

TaxActを使ってローン諸費用をローン期間30年で償却していたところ、ローンを早期返済したことで、未償却の費用を一気に損失にしたかったのですが、賃貸の損金に計上されないという問題がありました。それで、TaxActの「Expertサービス」を使ったところ、解決糸口が見えたものの、担当者が再確認が必要ということで、再度電話を貰うことにしていました。

ところが、翌日電話を待っても呼び出し音が鳴りません。仕方がないので、再度Expertサービスから連絡をもらいました。前日、しっかりした結論はでなかったのですが、多面的に話をしていたことで、すぐに方法論から始めることができました。

解決策は、以下のとおりです。

  • ローン諸費用を償却の項目から外す。
  • その上で、未償却の金額をExpenseに入れる。
  • Expenseに項目を記入できるラインがあります。

そうすることで、未償却のExpenseは、その他の出費と同様に、蓄積されている損金に含めることができます。変更のロジックはというと・・・

  1. 大前提として、ローン諸費用は、賃貸業務に関係するので、Schedule Eの支出に組み込まれます。
  2. そして、ローン諸費用はローン期間で償却することができます。それは、ローンが終わった期日に未償却部分があれば、全額償却が可能ということです。
  3. さらに、償却が終わったということは、償却の項目に含める必要がなく、直接Expenseとして、計上すれば良いと判断する。

この投稿は、税務アドバイスを目的としたものではありません。ご自身の申告の際には、専門家によるアドバイスなど然るべき対応をお願いします。

これで連邦税の計算が完了したので、次の週末にはハワイ州税の作業ができそうです。


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