TaxActを使ってローン諸費用をローン期間30年で償却していたところ、ローンを早期返済したことで、未償却の費用を一気に損失にしたかったのですが、賃貸の損金に計上されないという問題がありました。それで、TaxActの「Expertサービス」を使ったところ、解決糸口が見えたものの、担当者が再確認が必要ということで、再度電話を貰うことにしていました。
ところが、翌日電話を待っても呼び出し音が鳴りません。仕方がないので、再度Expertサービスから連絡をもらいました。前日、しっかりした結論はでなかったのですが、多面的に話をしていたことで、すぐに方法論から始めることができました。
解決策は、以下のとおりです。
- ローン諸費用を償却の項目から外す。
- その上で、未償却の金額をExpenseに入れる。
- Expenseに項目を記入できるラインがあります。
そうすることで、未償却のExpenseは、その他の出費と同様に、蓄積されている損金に含めることができます。変更のロジックはというと・・・
- 大前提として、ローン諸費用は、賃貸業務に関係するので、Schedule Eの支出に組み込まれます。
- そして、ローン諸費用はローン期間で償却することができます。それは、ローンが終わった期日に未償却部分があれば、全額償却が可能ということです。
- さらに、償却が終わったということは、償却の項目に含める必要がなく、直接Expenseとして、計上すれば良いと判断する。
これで連邦税の計算が完了したので、次の週末にはハワイ州税の作業ができそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿