逓減型定期保険を選ばなかった理由 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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10/27/2014

逓減型定期保険を選ばなかった理由

今回、生命保険を見なおした理由は、自分に万一のことがあった時に、コンドミニアムのモーゲージをカバーするためです。モーゲージが完済できれば家賃収入が家族のための保障になって支えてくれるはずです。

死亡保障を増やすためには、選択肢として3つあります。

  1. 定期保険
  2. 逓減型定期保険
  3. 収入保障保険

モーゲージ残高は、順調に行けば減っていきます。ですから、今回追加する保険の保障は一定である必要がありません。保険金が減っていくプランはむしろ実態に合っていると言えます。保険金が減っていく商品なら、保険料もその分すくなくて済みます。

保険料がかなりお得なメットライフのスーパー割引保険で50歳時点で65歳満期保険金を基準にすると、ソニー生命の逓減型の保険料は、月額2割以上下がります。2,000万円なら、月に9,000円台の保険料が7,000円台になります。その代わりに受け取る保険金が年々減少して行くわけです。ローン残高が減るに連れて、保険金が減っていく、その分保険期間の保険料が少なくなる。極めて合理的です。

収入保障保険は、加入後に時間が経つに連れて、支払われる月額保険金が減ることはありませんが、保険をもらうのが保険期間になるので、無事で生きていると実際の保障期間が短くなります。だから、もらう保険金の総額が減っていくわけです。

そういう意味では、逓減型と収入保障保険は同じような機能を持っています。それでも、逓減型を選ばなかったのは、最初の保障を厚めにし、最後の保障をある程度維持したかったからです。ソニー生命の逓減型は、減少するパターンをゆっくりさせるプランも選べます。それでも、例えば、当初2,000万円の保険金は、15年の間に600万円まで減っていきます。

私の場合、コンドミニアムのモーゲージ残高と家族に残したい保障のバランスを考えると、最初の数年は定期保険で考えるよりも高めに。最後の数年は、逓減保険の最終的な保険金レベルよりも高めに設定したかったのです。結果的に、そのプランと合致したのが収入保障保険だったというわけです。

ほけんの窓口で最初に提案があったマニュライフ生命の「こだわり収入保障」は、月額保険金15万円で見ると、満期まで15年の保険料は、月額で7000円台です。このプランなら、保険に加入してすぐに万一のことがあると、保険金の受取額は、総計で2,500万円以上になります。また、最低保証期間を5年にすることで、保険期間中の最後に保険のお世話になった場合でも、5年間の保険金支払いが行われるので、900万円が確保できるのです。

保障額の必要性や手持ちの保険によって何を選ぶかの答えは違ってくると思います。ですので、いろんな情報を元に自分のニーズに合った選択をするのが良いと思います。



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