生命保険で必要な保障額を計算する。 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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10/10/2014

生命保険で必要な保障額を計算する。

必要な数字をそろえたら、実際に計算してみます。分かりやすいので、50歳ぐらいからの15年間をどうするか?ということを考えてみます。
  1. 毎月の収入保障は?
    (毎月必要な収入保障金額)x 12ヶ月 x 15年
    仮に毎月10万円だとすると、15年で1,800万円になります。
  2. ローン残高は?
    20万ドル=2,000万円のローンなら、それが万一の場合に、カバーすることになる金額です。

1と2を足せば、3,800万円になります。元々、家族に残そうと考えていた金額が3,000万円だったとすると、合計で6,800万円です。今ある保険金額が3000万円あれば、カバーすべき金額が3,800万円になります。

さらに、手持ちの金融資産とすでに貯っている退職金を差し引いてみます。それぞれ、1,000万円と500万円とすると、合計1,500万円。3,800万円が2,300万円になります。

これを何とかしなくてはならないのですが、もう一つ考えるべきポイントがあります。実行すべきプランに基づくと、1年に1万ドルの繰上げ返済が必須です。今必要な保障額は、2,300万円ですが、10年後は、ざっくり言って、1,300万円以下になっているはずです。そこまで上手く行けば、ローン返済が進んでいて、残高はもっと低い額になります。

さらに、収入保障の金額は、一定ではなく、1年分ずつ減っていきます。ただ、15年後の65歳ぐらいの段階でその後の保障がゼロで良いかというと、自分が65歳で死んでも、その後も最低限妻がちゃんと生活できるようにしなければなりません。ですから、モーゲージが完済できたとしても、例えば、5年分=600万円の収入保障を最低限として確保しておく必要がありそうです。

そう考えると、適当な数字を入れて考えた上記のプランでは、最高で2,300万円。ローンが完済できた後は、最低600万円を保険でカバーできるようにすれば、残された家族はコンドミニアムを手放さず、上手く暮らしていけるのではないか?という目論見が立ちます。

文字で読むと複雑かも知れませんが、スプレッドシートに数字を埋めて考えてみてください。これらの考え方が分かれば、簡単に計算できると思います。




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