- クラブ費や固定資産税を含むメンテナンスフィーを支払う。
金額的には、1,000〜2,000ドル程度です。高い場合は、2,000ドルを超える場合もあります。毎年支払いは発生します。隔年利用の権利の場合は、クラブ費は毎年、不動産部分の費用は、隔年の支払いになります。10年持てば、1〜2万ドルを払うことになります。 - 利用する権利が発生して、旅行をします。
ハワイにタイムシェアを持てば、ハワイに行かないと持っている意味がありません。利用しなければ、購入したコストと#1の支払いは、無駄遣いになってしまいます。 - #1と#2は、毎年のことです。
タイムシェアは、初期投資をすることで、毎年の宿泊費を抑えられるというシステムです。少なくとも初期投資のコストを回収するまでは、使い続けないと損です。毎年旅行に出かけるのは、経済的に簡単なことではないと思います。この点は、要注意です。 - 特別徴収が発生します。
マンションに住んでいると大規模修繕があります。それと同じようにタイムシェアも内装の変更や家具の入れ替えなどを10年に一度ぐらい行います。基本的には、毎年のメンテナンスフィーから積み立てられますが、不足分があったり、仕様のアップグレードを行ったりするために、オーナーに追加の費用請求があります。私が所有している物件では、700ドル程度を3年に分けての支払いでした。 - 大きな修繕がある可能性もあります。
ビル自体に大きな修繕が必要になった場合は、オーナーが負担しなければなりません。万一、大きな費用が必要な場合は、所有者に請求が行きます。カウアイ島にあるタイムシェアで海水がビルに浸透した問題で、1週の所有に付き7,000ドル強の負担という例を見たことがあります。
ちょっと厳しいかも知れませんが、これらのことをやる覚悟と見通しがないとタイムシェアを買うのは止めておくべきではないかと思います。
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