ワイキキで民泊に手を出してはいけません。 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

Translate

11/12/2016

ワイキキで民泊に手を出してはいけません。

今日は民泊の話です。

以前にも民泊に手を出すのは危険ということを投稿しました。ハワイの法律では、30日以下のレンタルをするには許可証が必要です。この許可証は長い間新規に発行されていません。また、法律だけでなく、ハウスルールで短期の貸出が認められていなければなりません。180日未満のレンタルには、GETに加えて、Transient Accommodation Tax(宿泊税)を納める必要があります。

民泊に関しては、何十年も問題視されてきていて、誰もが知っていることでしたが、行政は人もお金も足りないということで野放しになっていたわけです。ハワイ州では、今年予算を取って契約で人員を確保し、無許可で営業しているB&Bや短期レンタルの摘発を行っています。

違法業者の数からすれば行政のアクションは非常に限られたものですが、カイルア辺りで営業中止の通達を受けた運営者がいるというニュースもあれば、HOA(管理組合)からレターでバケーションレンタルの中止を通達されたという話をブログなどの上げている人もいます。特にコンドミニアムの場合は、HOAが明確に禁止を打ち出した場合、HOAからクレームを受け取ることになるため、行政のリソースが限られているからと甘く考えるべきではありません。

バケーションレンタルを違法で行った場合の罰金は、1日1,000ドルです。コンドミニアムを買ってバケレン運用して儲けを出す投資を勧めている不動産業者がいますが、実際にそれに乗ったところで、最後の責任は自分で背負うことになります。バケレンを行うためにワイキキでコンドミニアムを買うことは絶対に考えないでください。


0 件のコメント: