日本人がハワイで "airbnb" に手を出すべきでないと思う理由 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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7/10/2015

日本人がハワイで "airbnb" に手を出すべきでないと思う理由

ハワイにコンドを買ったら、それをバケーションレンタルとして貸し出して収入を得るようなアドバイスが存在します。特に、airbndが顕著な存在になって、アメリカのいろんなところで、安いアパートを借りて、それを日貸しにして大儲けしたなんて話があります。

古い規制を打ち破る新興勢力はいつの時代もあるものです。日本でもairbndの扱いをどうするのか?というのは、大きな問題になりつつあります。そういうなかで、新しいことにチャレンジすることが間違っているとも言い切れない部分はあるとも思います。

しかし、です。日本人が自分の国内不動産を宿泊部屋として貸し出すのと、ハワイで同じことをするのでは、リスクの質が違うと私は思います。

ハワイで、所有しているコンドミニアムを30日未満でレンタルするには、2つの条件をクリアする必要があります。

  1. まず、所有しているコンドの組合が30日未満のレンタルを認めていること
  2. そして、30日未満のレンタルを行う資格を行政から得ていること

実際のところ、個人で所有できる物件で、この2つの条件をクリアしているものは存在していないはずです。

みんなやっているんだからということで違法の短期レンタルをやるのがどうかの議論は横において、日本人がそれをやったらどうなるか?ということは気を付けるべきだと思います。

行政による短期レンタルの取り締まりは、ヒトとカネの問題があって思うように行われていません。事実としては、短期の貸出は違法です。アメリカ人がこのルールに違反をしたからと言って、国外追放になることはないでしょう。日本人が国内にある自分の家をairbnbに提供して、お咎めがあっても日本を出て行けとは言われないはずです。

それが、外国人と位置づけされるハワイで違法なレンタルをしたらどうなるでしょうか?

法律上どういう違反になるのかは、認識していませんが、自分のレコードに傷が付くことは、何かしらの不都合を生み出す可能性が十分あると思います。ひょっとしたら、アメリカに入国できなくなることだって・・・。裁判で訴えられることは十分あると思います。

コンドを買ってもっているのにアメリカに入国できない可能性はないのでしょうか?心配しすぎ?ならば良いですが、私は取るべきリスクではないと思います。


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