最後の壁を乗り越えるには その四 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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9/04/2013

最後の壁を乗り越えるには その四

ハワイコンド購入の最後の決断をするための準備として、4つ目のポイントは、家賃を含めた毎月のキャッシュ・フローを試算することです。頭金をはじめとする費用が準備出来ても、毎月の収支が伴わないと維持できません。

キャッシュ・フローの考え方は以前に紹介済みです。この時は、空室を考慮しましたが、事前のプランでは無視して良いと思います。

  • 収入は、家賃のみです。
  • 支出は、ローン返済、固定資産税の月割、GET、不動産会社の管理フィーおよびコンドミニアムのメンテナンスフィーです。

一番難しいのが、家賃収入をどう見るかです。必ずしも、自分と同じ条件の貸出物件が見つからないので、確定的な金額が情報として入手できるとは限りません。不動産エージェントに協力してもらって、控えめな数字を使うのが現実的だと思います。

私は、まず、zillow.com でレントの物件を見て、家賃の相場を確認しました。後で知った craig list も参考にできます。そして、ローンオフィサーと会った時には、33万ドル程度のコンドミニアムだと、1,700−1,800ドル程度の家賃収入が期待できると確認することができました。オファーを入れてからは、前のオーナーがレントが分かったので、段階を追うごとに家賃のレベルが具体的になっていきました。実際のレントは、自分が貸し出さなければ分かりませんが、およその範囲で自分の持ち出しがどの程度になるかは理解していたので、過度の心配はなかったと言えます。

最後に、収支に影響するもう一つの可能性について触れておきます。それは、コンドミニアムのメンテナンスフィーです。多くの日本人にとっては忘れ去られた感覚だとおもいますが、アメリカにはインフレが存在します。結果として、物の値段や人件費が上昇しています。これは、メンテナンスフィーにも同じことが言えるようです。月々50ドルや100ドルの支払額増加でも影響は小さくありません。オファーが通ったら、不動産エージェントに頼んで、メンテナンスフィーの値上げがないかを確認することを忘れないようにしてください。

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