ハワイの不動産市場はまだ強気 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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3/26/2016

ハワイの不動産市場はまだ強気

世界経済の動向は不透明感が一杯で、先進国の中央銀行による金融政策だけでは、もうどうにもならないことが明確になるなか、財政出動があるのか?ということに焦点が移ってきました。アメリカの金利は上昇傾向ですが、FRBの利上げは、年4回の予想から2回に減少し、ローン金利が急上昇しているということはないようです。

オアフの不動産売買の統計は、ホノルル不動産協会が毎月発表しています。2月のデータでは、コンドミニアムの売買件数が、324件(前年比+11.7%)、売買中央値は、 $378,444(+16.1%)とまだまだ強気の市場です。ところでこの数字は、オアフ島全体の傾向を示すものですが、これを地域別に確認することができます。

Title Guarantyというエスクロー会社がもう少し詳しいレポートを出しています。購入の時に、こちらの会社に私もお世話になり、最後の事務手続きをカハラモールのオフィスで行いました。

地域別のレポートによると、ワイキキを含むMetro Oahuのエリアでは、2月の売買件数174件(+3.0%)、売買中央値$380,000(+11.8%)です。地域的に物件の数が急に増えるはずはないですが、価格は堅調に推移しています。2012年には、1ドル80円30万ドル程度で購入できたものが、今や1ドル115円36万ドルというレベルになっているので、総額日本円から支出する場合は、2,400万円から4,000万円超になっています。

ローンを使って購入する場合は、日本円の出費が3分の1程度になるので、この金額がそのまま出費の増加になるわけではありません。お金が有り余っている富裕層でも税金のことを考えれば、ローンを有効活用すべきだろうと思います。

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