繰上返済なんて知っていると侮ってはいけません。読んでいただければ、眼から鱗の発見があるはずです。
では始めましょう。
住宅ローンの返済は月1回というのが定番です。毎月の返済額を半分にして、これを2週ごとに支払う方法があります。1年は52週あるので、年間で26回の返済して、通常よりも年間で1000ドル強を余分に払うわけです。月にして100ドル足らず。13ヶ月分の返済を行うと・・・
- ローン20万ドル、5%固定金利で30年払い
- 2週毎の支払をすると
- ローン期間は、5年短縮
- 返済が33,000ドル減る
というのは、ウェブで見た計算結果です。意外と影響が大きいと思いませんか?
随分前からこの方法は知っていたので、ファーストハワイアンバンクにメールを送って、2週毎の支払(Bi-weekly Payment)ができるか確認してみました。すると、銀行からの引き落としの場合は、できないとの返事。
残念と思いながら、調べてみると、似たようなことができることが分かりました。
残念と思いながら、調べてみると、似たようなことができることが分かりました。
方法は簡単で、毎月余分に繰上返済をするだけです。
本当にこれが馬鹿にできないのです。
同じローンで考えます。20万ドル、5%固定金利30年払い。
- 毎月、100ドル繰上返済します。
(繰上返済の方法は、こちらからどうぞ。) - これを毎月10年続けます。
- 繰上返済なしの、10年後の残高は、162,606ドル。
- 繰上返済ありの、10年後の残高は、147,082ドル。
- その差は、15,524ドルです。
繰上返済に、100ドルx120ヶ月=12,000ドル使っているので、それが減るのは当たり前とは言え、月に1万円の負担で、10年後に1万5千ドル=150万円も残高が減らせるなんて、すごいです。小切手が減らないので、このために使おうかと思います。
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