10年後のローン残高を1万ドル以上減らす方法 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

Translate

7/16/2014

10年後のローン残高を1万ドル以上減らす方法

住宅ローンが自動的に減っていけばいいですね。魔法が使えたら、すぐにでも完済させますが、何もしないで1万ドルが減ることはありません。最初から種明かしをすると、繰上返済です。

繰上返済なんて知っていると侮ってはいけません。読んでいただければ、眼から鱗の発見があるはずです。

では始めましょう。

住宅ローンの返済は月1回というのが定番です。毎月の返済額を半分にして、これを2週ごとに支払う方法があります。1年は52週あるので、年間で26回の返済して、通常よりも年間で1000ドル強を余分に払うわけです。月にして100ドル足らず。13ヶ月分の返済を行うと・・・

  • ローン20万ドル、5%固定金利で30年払い
  • 2週毎の支払をすると
  • ローン期間は、5年短縮
  • 返済が33,000ドル減る

というのは、ウェブで見た計算結果です。意外と影響が大きいと思いませんか?

随分前からこの方法は知っていたので、ファーストハワイアンバンクにメールを送って、2週毎の支払(Bi-weekly Payment)ができるか確認してみました。すると、銀行からの引き落としの場合は、できないとの返事。

残念と思いながら、調べてみると、似たようなことができることが分かりました。

方法は簡単で、毎月余分に繰上返済をするだけです。
本当にこれが馬鹿にできないのです。

同じローンで考えます。20万ドル、5%固定金利30年払い。

  • 毎月、100ドル繰上返済します。
    (繰上返済の方法は、こちらからどうぞ。)
  • これを毎月10年続けます。
  • 繰上返済なしの、10年後の残高は、162,606ドル。
  • 繰上返済ありの、10年後の残高は、147,082ドル。
  • その差は、15,524ドルです。

繰上返済に、100ドルx120ヶ月=12,000ドル使っているので、それが減るのは当たり前とは言え、月に1万円の負担で、10年後に1万5千ドル=150万円も残高が減らせるなんて、すごいです。小切手が減らないので、このために使おうかと思います。


0 件のコメント: