決まれば淡々と進めていくだけです。 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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売却のネタが尽きてきました。次に書くことがあるとすれば、タックリターンと確定申告のことになると思います。タックスリターンは、昨年からハワイの会計士さんに依頼しているので、それを継続することになります。日本の確定申告は最初からずっと自分でやってきましたが、申告の金額が大きいこともあ...

11/29/2024

決まれば淡々と進めていくだけです。

売却のプロセスを進めることが明確になったら、後はどんどん進めて行くだけです。ただ、インスペクションやシロアリ検査など、その結果によって買手が契約破棄をすることもあり得ます。なので最後の最後に権利が譲渡するまでは本当に売却したことにはなりません。そのプロセスは結構神経をすり減らすものでした。特に今回の買主自身が不動産エージェントだったとのことで気が抜けなかったのです。

権利譲渡のクロージングに向けて書類のやり取りを進める一方で乾燥機のダクトが排気口と繋がっていないところを修理したり、ベッドを処分したりという作業もありました。譲渡内容に家具が含まれていましたが、後から家具の状態についてクレームされるのを避けるために価値はゼロでの譲渡としていました。ベッドについては、トコジラミが発生したことがあり、その駆除は行なっていましたが、ベッドフレームにヒビが入っていたこともあって処分することにしました。

買主のインスペクションでは指摘がゼロでしたが、実は気になっているところがありました。具体的なことは触れませんが、もし修理を要求されていたら数千ドルの出費になっていたはずで、何事もなく終わったのは幸運でした。契約としては、現状のまま売るという条件で、懸念していたことも明らかな問題というわけではないのですが、検査の結果としてNGと言われると対応せざるを得ない可能性があったので助かったと言えます。

契約書を交わしていても、例えば、乾燥機の廃棄ダクトの修理が終わると契約書の変更を行うためにサインをした書類を用意する必要がありますが、これはDocusignを使ってウェブ上でできるので便利です。朝の通勤電車でサインして返すこともありましたが、譲渡へのプロセスは着実に進んで行って、クロージングの日程を決める段階になっていました。

契約初期の段階で結構バタバタしてしまったことで神経質になっていたというのもありますが、契約書の公証をしてもらうためによく分からない日本の公証人を訪ねるのは気分的に嫌だったし、書類がハワイに届くまでの間ずっとヤキモキするのはどうしても避けたかったです。だから、最後のサインのためにハワイに行くことにしていたのでした。ギリギリだと何が起きるのか分からないので、仮決めしていた日から1週間を切らないところでその日を確定しハワイ行きのチケットを買い、ホテルも予約して後は出発だけという状態でした。しかし、最後の最後まで予想をしないことが起きるもので、それは改めて書きたいと思います。



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