テナントが出て行ったらそのまま売却となりコンドとさよならするつもりでしたが、カミさんが将来利用するつもりだったのだから一度は泊まってみたい、独りでも行くと言い始めました。友だちと行くことも考えていたようですが、売却に向けた相談をハワイハレリアルティともしたかったし、コンドがどんな状態かも知っておくべきと考え直して私も行く気になりだしました。
夏休みの有休が2日あったのでこれを週末にくっつけると4連休。でも、ホノルル便は夜の出発だから水曜日は会社に行って、そのまま羽田に向かえば3泊5日の旅程が組めます。スーツケースはカミさんに任せて、私は電車で羽田に向かって空港でカミさんに合流することになりました。
幸い、コンドにはベッドと冷蔵庫があります。一方で椅子がないためキャンプ用の小さい折りたたみチェアを買い、さらには、 キャンプ用の鍋やコップを持ち込みました。ワイキキのど真ん中に連泊するのはほぼ初めてで面白い体験でしたが、目的は売却のためのミーティングであり、部屋の状態を確かめるだったので、仕事はきちんとやりました。
昼間は汚れた窓を拭いて明るい風景を、夜は窓から見える夜景をフォトに納め、時差ボケによる早起きでは明け方に変化する風景と朝焼けの写真を撮り、洗面のシンク排水口の周りにある汚れを落とし、気がついた不具合はハワイハレリアルティに連絡しました。過去に一晩だけ使ったことがありますが、売却前にコンドを使うことで自分がどんな物件を売却するかを確認できたので非常に意味のある滞在でした。
実のところは、カミさんには「本当に売却するの?」という疑問があったのですが、キレイに維持されているコンドとは言え、滞在している間に老朽化している部分が目に映り、不思議なことにバスの給湯口がタイミングよく?壊れたのを見て、カミさんもそろそろ潮時で私が売却を決めたことに納得してくれたのでした。
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