アメリカ本土への不動産投資のボンヤリした絵 | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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4/06/2019

アメリカ本土への不動産投資のボンヤリした絵

年齢60歳が手に届く段階になり、その後の人生を明確に描けてはいないのですが、それをするためには、まず経済的にどの程度自立できているかが重要な課題だと思っています。それ次第で、どんな生活をするのかがまったく変わってしまうからです。

生活に関わる経済的な自立ですから、ポイントはキャッシュフローです。日々の収入が低ければ、フルに働かなければならず、その逆ならば、無職または最小限の労働で済むことになります。そう考えた時に、ずっと頭にあったのが賃貸用の不動産物件を持つということです。

ワイキキのコンドは、どう考えても自力でローンの残債を返すのは無理だと分かってきました。親からの相続があるはずなので、その助けを期待しながら、日々の返済をこなしていくのがベストです。実際にお金の動きで言えば、ややマイナスですが、大きな負担ではありません。すでに6年が経過していますので、運営は安定しています。これは将来に向けて現状維持を続けるのが賢明だと考えています。

その中で次の不動産投資を考えるのはなぜか。それは、ハワイのコンドを購入したことで得た経験を最大限に活かすためです。資金が確保できて、物件を選び、現地のサポートがきちんとしていれば、不動産賃貸を行うことは可能だと経験から理解しています。これから不動産投資をはじめて行うのであれば、暗闇を手探りで進んで行くようなものです。新しいことを始めるよりも、貴重な経験と知識を活用するのが自分にとってベストだということです。

では、タイトルにある「ボンヤリした絵」は、というと、自己資金13万ドル程度。ローン6万ドル。19万ドルを資金として、10万ドルより下の物件を2軒購入します。家賃収入は、900ドルぐらいの見込みです。管理費10%、税金100ドル程度と考えると、家賃収入は、1,300-1,400ドル程度です。60歳を過ぎて遠くない時間でローンの完済を目指すとすれば、期間は5年。5年で6万ドルを返済するには、利子5%で月々1,130ドル。9%で1,245ドルです。

家賃収入からすると、6万ドルを5年で返済というのは無理がない感じです。返済がなくなれば、月に1,300ドル程度の収入が確保できます。ハワイのコンドのローンが返済できて、月に1,000ドルが入れば、2,300ドルの収入になります。少なくとも60歳の時点で自宅のローン返済を完了させる計画はできているので、移住して自宅を賃貸にすれば10万円のネット収入は得られそうです。そうすると月に25万円程度の収入が確保できます。

もっというと、ハワイのコンドを売却して、他の地域で賃貸物件を買うことも可能です。売却すれば手元に20万ドル程度は残るとすれば、上に描いた1,300ドル程度の収入を追加することができます。この分は、ローンがないので、4軒の物件から2,600ドル程度の収入を得ることができます。ただしこのオプションは、最後の手段だと思っています。それは、ハワイの物件は換金性が高いと判断しているからです。ワイキキには他の地域にない魅力があって、必要な時にすばやく売却できるという利点は重要だと思っています。

具体的な形になるのは、数カ月後になるかもしれないし、もっと先かも知れません。アメリカの不動産市場の展開が気になるところではありますが、ローンの返済を考えると、あまり時間をかけられません。どういう展開になるかは分かりませんが、とにかく可能性を探って行こうと思います。




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