ハワイコンド: 所有者占有率が高いのが良いことなのか? | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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4/21/2019

ハワイコンド: 所有者占有率が高いのが良いことなのか?

ハワイでコンドを購入する際にローンを申請すると、購入する物件で全体の戸数の内でどれくらい所有者が住んでいるかという率を確認することになります。所有者が住んでいる方がコンドの運営が安定しているので、リスクが低いと判断されるわけです。

4月20日にモイリイリのコンドで火災がありました。原因や被害は分かっていませんが、私がコンドを購入してから6年ぐらいの間で2件の火災があって、そういう傾向が今後より強く見えてくるのか?という疑問が出てきます。時間が経てば、所有者は高齢化していきます。ワイキキのコンドに老夫婦が住んでいるというのは違和感なく受け入れられる様子です。

自分自身の親や義理親も70代、80代になっいて火の後始末は非常に気になる問題です。高齢になればなるほど、火事だけではなく、問題を起こすリスクは高くなります。そう考えると、ワイキキにある古いコンドは、財務的に上手く行っていても、他の問題が起きてくると予想されます。

最初のポイントに戻ると、所有者が住んでいるということは、古くから住んでいる人が多くなるのではないかと思います。特にワイキキのようなところでは、家族を持ってライフスタイルが変われば、新しい場所に引っ越していくと考えられるのが妥当です。定着率が良いのは、住民の構成が変わっておらず、それは高齢化につながるのではないかと思うのです。

一方で、所有者が住んでいない場合は、どちらかと言えば、仕事が現役の人に貸しているか、短期でのレンタルを行っているのだと推測します。ということは、それだけそこで生活している人の平均年齢が低いような気がします。考えようによっては、所有者が住んでいる率が低い方が購入者にとっては良いことなのかも知れません。

もちろんこれは私の個人的な意見で、統計的な見解ではないし、検証できるものでもありません。ただし、かなりの被害が出たマルコポーロも今回のレインボープレイスも所有者占有率が50%を超えていて、それは率として高いという事実を軽視すべきではないという気がしてなりません。

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