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6/03/2015

住宅ローン事務手数料の差

住信SBIネット銀行とソニー銀行の事務手数料の差がどういう影響を与えるかを考えてみます。

まずは、事例の設定です。

  • 現在のローン残高は、2,000万円
  • 250万円を手持ち資金とします
  • 期間は15年
  • 10年の返済が終わった時点で全額繰上返済
  • 金利は、当初10年固定

5月適用の当初10年固定金利(借換)は、住信SBIネット銀行0.85%に対して、ソニー銀行
1.141%です。


適当に作った例ですが、差は非常に微妙だということが分かります。借入金の違いは、諸費用の差額です。借換資金が同じなので、諸費用の差を借入金額に反映させました。金利が0.3%ぐらい違っても、諸費用の差で、返済の月額は数百円しか変わりません。

また、10年返済した直後に全額繰上返済をするところまで勘案しても全体の返済額は、2,000円も違わないのです。実際の自分のケースでは、ソニー銀行の方が、諸費用が40万円ほど安く、総額の返済でも数万円、ソニー銀行が安いという結果になりました。ですので、この二つの銀行の差は本当に微妙だと思います。実際に考える場合は、正確な計算が必要ですね。

次回は、ソニー銀行を最終的に選んだかについてまとめてみます。


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