テラスハウスと言えば、一軒家で共同生活する設定ですから、ハワイにもその家があります。家の場所はすでに特定されていて、家賃が160万円などと書かれています。本当のところを検証したいと思います。
まずは、物件についての簡単な説明です。
- 最初に家が建ったのは、1974年でしたが、94年に現在の建物になっています。
- ワイキキの中心から車で20分の距離
- 4ベッドルームで4.5バスルーム。0.5バスルームはシャワーだけです。
- 延床面積は、450平方メートル。テニスコート約2面分。
- プールあり、住居内エレベータあり、2階に広いラナイあり
- 海、カハラエリア、ダイヤモンドヘッドの後方が眺め
固定資産税のベースとなる現在の家の評価額は、約240万ドルで、2015年にオーナーになった人は、225万ドルで購入しています。いま買おうとすると、評価額よりは高い金額なるに違いありません。
さて、家賃を調べると、まず、14,000ドルという数字が出てきます。これは、実際にレンタルの登録として出ている数字なので本当なのだと思います。なので、月の家賃が160万円と言われているのですが、それはそのまま信じてはいけません。
まず、14,000ドルというのは、最低30日という短期のレンタルを意図したものであることです。貸し出す期間が短ければ、空室となる日があるので、その分家賃を高くする必要があるわけです。
不動産サイトのZillowをみると、レンタル費用は、8,000ドルよりやや下の予想額になっています。近隣のレンタルを見ると件数が限られているため、直接的な皮革はできませんが、通常の1年契約で考えると、7,000‐8,000ドルもしくは、それより少し下が妥当だと思います。なので、1年契約で借りるなら日本円で月80万円というのあたりです。まぁ、家賃160万円が80万円になっても、縁のない世界であることは間違いありません。残念ながら。
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