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12/04/2016

auのiPhoneがアメリカで使えるのは・・・

10月のハワイ旅行からは随分時間が経って、なんとなく考えていたことがあります。それは、「auのiPhoneは、アメリカでSIMロックフリーだ」ということです。これだけ読むとなんだかauのiPhone本体に何か意図しない設定があって、たまたまアメリカで使えるような印象を受けました。

しかし、私の場合は、端末の交換によりIMEI番号がauに登録されておらず、ネットワークの利用制限がかかった状態にありました。他に変わったことは特になかったはずです。携帯電話会社は、個々の端末に付いているIMEIによって、例えば、ローンの返済がストップしていると、サービスを利用できないようにできます。推察でしかありませんが、これが理由でH2OのSIMが使えなかったわけです。

本来はアメリカにあるはずの私のiPhoneのIMEIがなかった。ということは、auはiPhoneの個別IMEIのデータをアメリカに送っているということですね。SIMを入れ替えるとアクティベーションを行います。このアクティベーションは、アップルが持っているサーバーにIMEI番号を送って、SIMロックするべきかどうかを判断することになっているようです。

iPhoneを携帯電話会社から購入して、自動的にアメリカに送られるのであれば、auだけでなく、DとSのiPhoneだって同様にSIMが使えるようになるはずです。実際はauのiPhoneがAT&Tのネットワークに対してロック解除になっているのです。これはどう考えても、auは、日本で販売したiPhoneのIMEIをアメリカのH2Oでも管理できるようにしていて、それをアップルのアメリカのサーバーに登録しているということなんだと思います。

だから、結論としては、auは日本で売ったiPhoneを意図的にアメリカで使えるようにしているというのが正解だと思います。その目的があるとすれば、子会社であるH2OのSIMを少しでも売るためでしょう。


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