ハワイはバケレンを取り締まる方向に | ハワイ、ワイキキでコンドミニアムを買う!  

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7/14/2019

ハワイはバケレンを取り締まる方向に

Airbnbなどを代表とするバケーションレンタルの仲介業者は、利用者にとっては宿泊の選択肢を増やす意味で好意的に受け取られています。一方でレンタルされている家やコンドで問題が起きているところもあって、カカアコの新しいコンドでは、レンタルの期間が1ヶ月から6ヶ月へハウスルールが変更されてしまったケースもあるようです。

不動産に賃貸した場合は、6ヶ月以上のレンタルは長期契約としてGETの納付が求められますが、短期のレンタルは、Transient Tax、宿泊税をオーナーは納めなければなりません。そもそも短期のレンタルは、自治体からの許可が必要で、ほとんどのは違法です。宿泊税を支払ったら、違法で短期宿泊をやっていますと申告することになるので、Airbnbのオーナーはそもそも支払っておらず、税逃れの状況です。

その宿泊税を、オーナーが納税するのではなくて、Airbnbなどの企業が徴収してそれを自治体に支払う話がありました。それを州知事のイゲさんが拒否したとのことです。ホノルル市は、罰金を科する法案を通していて、ハワイ州、ホノルル市とも違法の短期レンタルには厳しく対処するという方向性が明確になっています。

結局のところ、違法でやっているバケレンを認めていないのに、そこから税金を取るわけには行かない。税金を受け取ると、違法なものを認めてしまうから、それを拒否したということですね。多くの人がバレずにやっているのは間違いないし、Airbnbで稼げるからハワイにコンドを買うのがいいと謳っている不動産投資家の方もいらっしゃいますが、判断を間違えないよう気を付けてください。


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