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8/27/2016

ハワイで発生したA型肝炎のその後

元気寿司で出されたホタテによって感染が広まっているA型肝炎の問題は、大したことはないと思っていましたが、ちょっと注意すべきかもという状況になりつつあるようです。

25日付けのFood Safety Newsによると、感染者が228人になったということです。これだけでは大事ではないように見えますが、感染の可能性がある人は1万人程度いて、衛生局がワクチンの接種をするように勧めていると報じています。

一次感染者にレストランの従業員が含まれていたことは、このブログでも紹介したとおりですが、さらに学校のカフェテリアで働いている人が確認されており、被害が広まる可能性が高まっている状況と思います。アメリカの歴史上、もっとも大きなA型肝炎の感染として、集団訴訟の原告団が募られています。

A型肝炎の潜伏期間は、最大50日程度ということで、二次感染が出るとすれば、さらに患者の数が増える可能性があります。これから数週間、状況を確認できれば、今後の成り行きがある程度読めるように思います。衛生局のホームページでは、感染者が働いていた店舗と日付を表示しています。「これら店舗で感染者は出ておらず、感染が起きる可能性は低いが、利用者は医療機関に相談する」ことを衛生局は勧めています。


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